特許
J-GLOBAL ID:200903047179492425

座席シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 江原 省吾 (外3名) ,  江原 省吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311432
公開番号(公開出願番号):特開2002-178806
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 シートの位置調整および位置保持と、操作部材の位置復帰とを実現することができ、しかも構造が簡単かつ小型・低コストであり、動作が円滑で、操作時の騒音発生がない座席シート調整装置を備えた座席シートを提供する。【解決手段】 座席シート調整装置に組み込まれるクラッチユニットにおいて、外輪1と内輪3との間に外輪1からの入力トルクを内輪3に伝達する第1クラッチ部5を配置すると共に、静止側の外輪4と出力軸2との間に第2クラッチ部6を配置する。第2クラッチ部6は、二つの屈曲部21aを有する断面略N型の板バネ21の弾性力により、一対のローラ20を正逆両回転方向の楔空間にそれぞれ押し込んで、出力軸2からの正逆方向の逆入力トルクを外輪4との間でロックする。
請求項(抜粋):
着座シートと、背もたれシートと、座席シート調整装置とを有する座席シートにおいて、座席シート調整装置は、その操作レバーと回動部材との間に介装されるクラッチユニットを有し、クラッチユニットは、前記操作レバーに結合される入力側部材と、前記回動部材に連結される出力側部材と、入力側部材からの入力トルクを出力側部材に伝達する制御部材と、回転が拘束される静止側部材と、入力側部材と制御部材との間に設けられ、入力側部材からの入力トルクを制御部材に伝達する第1クラッチ部と、静止側部材と出力側部材との間に設けられ、弾性部材の弾性力により、一対の係合子を正逆両回転方向の楔空間にそれぞれ押し込んで、出力側部材からの正逆方向の逆入力トルクを静止側部材との間でロックする第2クラッチ部とを備え、第2クラッチ部の弾性部材が、二つの屈曲部を有する板バネで形成されていることを特徴とする座席シート。
IPC (3件):
B60N 2/16 ,  A47C 1/025 ,  F16D 41/08
FI (3件):
B60N 2/16 ,  A47C 1/025 ,  F16D 41/08 Z
Fターム (10件):
3B087BA01 ,  3B087BD13 ,  3B087DD02 ,  3B087DD10 ,  3B087DE10 ,  3B099AA05 ,  3B099BA02 ,  3B099CA05 ,  3B099CA36 ,  3B099CB00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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