特許
J-GLOBAL ID:200903047229420307

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025858
公開番号(公開出願番号):特開平10-207098
出願日: 1997年01月25日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 像担持体上の潜像にトナーを選択的に付着して可視像とした後、記録材上に転写する画像形成装置において、転写効率を向上して廃棄トナーの発生量を少なくするとともに、長期にわたり安定した画質を得る。【解決手段】 現像装置4と対向して配置される像担持体1の表面に、予めトナーより小粒径の微粒子をほぼ一様に付着させる。この微粒子は、ほぼ平坦な面に対する接触面積が大きくなるような扁平な粒形のものであり、微粒子の長軸方向の寸法を1、厚みをtとしたときに、1/tが3程度の酸化チタン粒子が用いられる。これにより、像担持体1上の潜像を可視化するトナーは、上記微粒子を介して付着するので、トナーの付着力が弱まり、トナー像の転写効率が著しく向上する。また、微粒子は像担持体との接触面積が大きく、記録材に転移する量が少なくなる。このため、像担持体上に十分な量の微粒子が安定して維持される。
請求項(抜粋):
表面に潜像が形成される像担持体と、この像担持体にトナーを選択的に転移して前記潜像を可視化する現像装置と、前記トナー像を記録シート又は中間転写体に転写する転写装置とを有する画像形成装置において、前記像担持体の表面に、前記トナーより小粒径の粉状体の微粒子がほぼ一様に付着されており、この微粒子の粒形が、ほぼ平坦な面に対する接触面積が大きくなるような扁平な形状であることを特徴とする画像形成装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る