特許
J-GLOBAL ID:200903047234890885

瓶の封緘構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048556
公開番号(公開出願番号):特開平9-240708
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 スムーズなキャッピングができるとともに、口飲みしても怪我をすることがないピルファプルーフ特性に優れた瓶の封緘構造を提供する。【解決手段】 ピルファプルーフ裾部2の内周面に成形した突起部3が開封時に瓶首9に係合して、ピルファプルーフ裾部2に成形されたブリッジ4が破断することにより、ブリッジ4が形成されるスリット5から上下に2分する合成樹脂製のキャップ1にて封緘する合成樹脂製の瓶17の封緘構造であって、前記環状段部10には、開封時に突起部3が当接する当接面12と、当接面12から周方向へ傾斜して封緘時に突起部3が乗り越える傾斜面13とを有するとともに、傾斜面13と当接面12の下部を円弧部14を含む曲面にして瓶首9につながるサイドストッパー11を成形して構成した。
請求項(抜粋):
瓶口外周面とねじ部を介し螺合して瓶を密封するとともに、該ねじ部の下部において瓶首外周面に成形した環状段部の下部に達するピルファプルーフ裾部を有し、該ピルファプルーフ裾部の内周面に所定間隔で複数の突起部が一体成形され、該突起部が開封時に前記環状段部に係合して、前記ピルファプルーフ裾部に成形されたブリッジが破断することにより、該ブリッジが形成されるスリットから上下に2分する合成樹脂製のキャップにて封緘する合成樹脂製の瓶の封緘構造であって、前記環状段部の下部に、該環状段部と直交して開封時に前記突起部が当接する当接面と、該当接面から周方向へ傾斜して封緘時に前記突起部が乗り越える傾斜面とを有するとともに、前記当接面及び傾斜面の下部を曲面にして瓶首外周面につながるサイドストッパーを一体成形してなることを特徴とする瓶の封緘構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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