特許
J-GLOBAL ID：200903047245914760
燃料電池の運転状態判定装置及びその方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-028493
公開番号（公開出願番号）：特開2004-241236
出願日： 2003年02月05日
公開日（公表日）： 2004年08月26日
要約：
【課題】燃料電池の運転状態を詳しく知ることができる。【解決手段】所定の判定所要時間内に取得した電圧V及びインピーダンスZを読み出し(S210)、読み出したZのうち閾値Zthrを超えるものがあるときには、現在の運転状態がドライアップ状態であると判定し(S214)、閾値Zthrを超えるものがないときには、読み出したVのうち閾値Vthrより落ち込むものがあるか否かを判定する(S216)。閾値Vthrより落ち込むものがあるときには、現在の運転状態が燃料ガス不足状態であると判定し(S218)、閾値Vthrより落ち込むものがないときには、時間に対する電圧Vのピークがシャープかブロードかを判定する(S220)。そして、ピーク形状がシャープなときには、フラッディング状態であると判定し(S222)、ピーク形状がブロードなときには、酸化ガス不足であると判定する(S224)。【選択図】 図8
請求項（抜粋）：
燃料ガスが供給されるアノードと酸化ガスが供給されるカソードとで湿潤状態の固体電解質膜を挟み込んだ構成を有する単電池が複数積層された燃料電池の運転状態を判定する運転状態判定装置であって、
少なくとも一つの前記単電池又は前記単電池を積層した単電池積層体の電圧を測定する電圧測定手段と、
前記電圧測定手段によって測定された電圧が予め定められた不適正電圧範囲に入り且つ予め酸化ガス不足状態及びフラッディング状態では取り得ない低い値に定められた所定電圧より落ち込むときには運転状態が燃料ガス不足状態又はドライアップ状態である第1の運転状態と判定し、前記電圧測定手段によって測定された電圧が前記不適正電圧範囲に入り且つ前記所定電圧を上回るときには運転状態が酸化ガス不足状態又はフラッディング状態である第2の運転状態と判定する運転状態判定手段と
を備えた燃料電池の運転状態判定装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (9件)：
5H026AA06
, 5H026CC03
, 5H026CX04
, 5H026HH03
, 5H026HH06
, 5H026HH10
, 5H027AA06
, 5H027KK51
, 5H027KK54
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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