特許

J-GLOBAL ID：200903047314099038

新規蛍光性化合物およびその製造方法

発明者： 前多 肇 ,  水野 一彦 ,  前田 智広
出願人/特許権者： 大阪府
代理人 (1件)： 野河 信太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-308055
公開番号（公開出願番号）：特開2006-117593
出願日： 2004年10月22日
公開日（公表日）： 2006年05月11日
要約：

【課題】蛍光性の有機化合物に官能基を導入し、様々な吸収波長および発光波長を有する新規蛍光性物質を開発する。【解決手段】本発明に係る新規蛍光性物質は構造式(1)[A-(エチニル)m]n-B(ここでAはトリメチルシリル、フェニル、ターシャリーブチル基を示し、Bはピレンであり、mは1〜3から選ばれる整数、nは3又は4である)で表され、芳香族化合物に複数個の[A-(エチニル)m]基を導入することで、吸収波長の長波長化、蛍光量子収率の向上、熱安定性の向上、有機溶媒および水系溶媒への溶解度の制御が可能になり、発光性色素、蛍光プローブ分子などに応用可能である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

一般式(1) [A-(エチニル)m]n-B (1) (ここで、Aはトリメチルシリル、フェニルまたはtert-ブチル基を示し、Bはピレンの残基であり、mは1〜3の整数であり、nは3又は4である) で表される新規蛍光物質。

IPC (2件)：

C07F 7/08 ,  C09K 11/06

FI (2件)：

C07F7/08 W ,  C09K11/06

Fターム (17件)：

4H039CA39 ,  4H039CD10 ,  4H039CD20 ,  4H049VN01 ,  4H049VP03 ,  4H049VP04 ,  4H049VQ04 ,  4H049VQ08 ,  4H049VR24 ,  4H049VS04 ,  4H049VT04 ,  4H049VT17 ,  4H049VT30 ,  4H049VT34 ,  4H049VU29 ,  4H049VV17 ,  4H049VW02

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-236644   出願人：東レ株式会社
• 発光素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-250684   出願人：東レ株式会社
• 共役性多環式化合物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-051714   出願人：科学技術振興事業団