特許
J-GLOBAL ID:200903047337503120

ホースの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053405
公開番号(公開出願番号):特開平10-246364
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】圧力損失が小さく、柔軟性を有するホースの製造方法を提供する。【解決手段】断面略三角形状で、その平坦面の底辺部16をジャケット12の内周側に、頂部17をジャケット12の外周側に向けた第1のよこ糸14とこれより細い第2のよこ糸15とを交互にかつ第1のよこ糸の底辺部に隣接して第2のよこ糸を位置して前記たて糸13と筒状に織成してジャケットを形成する第1の工程と、前記ジャケットの外周に接着性を有するエラストマーからなる外層チューブ19を外挿する第2の工程と、前記ジャケットを含む外層チューブの内部を負圧にした状態で加熱処理することにより、加熱軟化状態の外層チューブをジャケットの外周面に大気圧で加圧しながら加熱接着する第3の工程と、外周面に接着性を有するエラストマーからなる内層チューブ23を前記ジャケットの内部に引き込み、その内層チューブの内部を加圧した状態で加熱処理することによりジャケットの内周面に加圧加熱接着する第4の工程とからなる。
請求項(抜粋):
たて糸と、よこ糸を筒状に織成したジャケットの内周および外周にライニング層を設けたホースの製造方法において、断面略三角形状で、その平坦面の底辺部をジャケットの内周側に、頂部をジャケットの外周側に向けた第1のよこ糸とこの第1のよこ糸より細い第2のよこ糸とを交互に、かつ第1のよこ糸の底辺部に隣接して第2のよこ糸を位置して前記たて糸と筒状に織成してジャケットを形成する第1の工程と、前記ジャケットの外周に接着性を有するエラストマーからなる外層チューブを外挿する第2の工程と、前記ジャケットを含む外層チューブの内部を負圧にした状態で加熱処理することにより、加熱軟化状態の外層樹脂チューブをジャケットの外周面に大気圧で加圧しながら加熱接着する第3の工程と、接着性を有するエラストマーからなる外層チューブを前記ジャケットの内部に引き込み、その内層チューブの内部を加圧した状態で加熱処理することにより、加熱軟化状態の内層チューブをジャケットの内周面に加圧加熱接着する第4の工程と、からなることを特徴とするホースの製造方法。
IPC (2件):
F16L 11/08 ,  B29D 23/00
FI (2件):
F16L 11/08 A ,  B29D 23/00
引用特許:
審査官引用 (23件)
  • ホース及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-118952   出願人:芦森工業株式会社
  • 管ライニング材及びこれの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-058789   出願人:株式会社湘南合成樹脂製作所, 株式会社ゲット, 株式会社オール, 有限会社横島
  • 特開昭48-022155
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