表面処理されたシリカ粒子とその製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：植木久一 , 菅河忠志 , 二口治 , 伊藤浩彰
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-325990
公開番号（公開出願番号）：特開2008-137854
出願日： 2006年12月01日
公開日（公表日）： 2008年06月19日
要約：

【課題】各種フィルムのアンチブロッキング剤や滑り性付与剤、液晶表示用等の各種スペーサー、半導体用封止剤や液晶用シール剤等の各種電子部品用封止剤、光拡散剤、化粧品用添加剤、歯科材料等に用いることができるシリカ粒子とその製造方法、および前記シリカ粒子を用いた樹脂組成物を提供する。【解決手段】平均粒子径が0.01μm〜4.5μmの範囲であって、粒子径の変動係数が50%以下であり、シランカップリング剤により表面処理されているシリカ粒子。アルコキシシランを加水分解・縮合させて、シリカ粒子前駆体を含有する分散液を得て、前記分散液を気流乾燥または噴霧乾燥して、乾燥シリカ粒子を得て、前記乾燥シリカ粒子を焼成して、焼成シリカ粒子を得て、前記焼成シリカ粒子をシランカップリング剤で表面処理して、得られた表面処理シリカ粒子を解砕および分級するシリカ粒子の製造方法。前記シリカ粒子と樹脂とを含む樹脂組成物。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

平均粒子径が0.01μm〜4.5μmの範囲であって、粒子径の変動係数が50%以下であり、シランカップリング剤により表面処理されていることを特徴とするシリカ粒子。

IPC (3件)：

C01B 33/18 , C08L 101/00 , C08K 9/06

FI (3件)：

C01B33/18 C , C08L101/00 , C08K9/06

Fターム (30件)：

4G072AA41 , 4G072BB05 , 4G072DD05 , 4G072DD06 , 4G072HH30 , 4G072MM32 , 4G072MM36 , 4G072QQ06 , 4G072TT01 , 4G072TT02 , 4G072TT19 , 4G072TT30 , 4G072UU09 , 4G072UU23 , 4J002AA011 , 4J002AA021 , 4J002BC041 , 4J002BG021 , 4J002CD001 , 4J002CD191 , 4J002CD201 , 4J002CF211 , 4J002DJ016 , 4J002FB096 , 4J002FB106 , 4J002FB116 , 4J002FB146 , 4J002FD016 , 4J002GP00 , 4J002GQ00

引用特許：

出願人引用 (4件)

インターポーザ用エポキシ樹脂組成物、プリプレグ及びそれを用いた銅張積層板
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-305794 出願人：住友ベークライト株式会社
金属酸化物表面処理粒子および樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-119398 出願人：株式会社アドマテックス
光拡散粒子及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-375763 出願人：東亞合成株式会社

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審査官引用 (6件)

歯科用硬化性組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-146082 出願人：株式会社トクヤマ
表面改質球状シリカ、その製造方法及び半導体封止材用樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-337753 出願人：三菱レイヨン株式会社
球状シリカ
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-034250 出願人：東亞合成株式会社

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引用文献：

審査官引用 (2件)

フィラー活用事典, 199405, p. 200-206, 264-268
シランカップリング剤の効果と使用法, 200606, p. 79-82

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