特許
J-GLOBAL ID:200903047362059358

自動搬送設備のトラッキング方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-295314
公開番号(公開出願番号):特開2003-108227
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 傾斜路等でのスリップを検出できるようにして、トラッキング精度を向上させうるようにする。【解決手段】 地上に定ピッチまたは不定ピッチで敷設した物体感知・送信機より電波信号を受信して車両の現在位置(定点)の情報を取得し、車両の移動量検出センサの出力に基づいて各物体感知・送信機間における車両の移動距離を連続的に取得し、予め登録された各物体感知・送信機間ピッチ情報と前記定点位置ならびに前記センサにより検出される連続位置の情報に基づいて車両のスリップを検出し、スリップ量が許容値内であれば、次の定点位置が検出された時点で前記連続位置を前記ピッチ情報に基づいて修正し、スリップ量が許容値を超えた場合には、当該車両を停止または減速させる。
請求項(抜粋):
地上に定ピッチまたは不定ピッチで敷設した物体感知・送信機より電波信号を受信して車両の現在位置(定点)の情報を取得する工程と、車両の移動量を検出するセンサの出力に基づいて各物体感知・送信機間における車両の移動距離を連続的に演算する工程と、予め登録された各物体感知・送信機間ピッチ情報と前記定点位置ならびに前記センサにより検出される連続位置の情報に基づいて車両のスリップを検出する工程と、スリップ量が許容値内であれば、次の定点位置が検出された時点で前記連続位置を前記ピッチ情報に基づいて修正し、スリップ量が許容値を超えた場合には、当該車両を停止または減速させる工程と、前記定点位置、連続位置ならびに修正位置の情報をセンターへ送信する工程と、送られてきた定点位置情報と連続位置ならびに予め登録されている線路地図情報とに基づき、該当線路区間の抽出とこの線路区間内における車両の現在位置を抽出するとともに、送られてきた修正位置情報に基づき車両の現在位置を修正する工程と、抽出された車両の現在位置または修正された現在位置を該当線路区間と共に表示器に表示する工程と、を有することを特徴とする自動搬送設備のトラッキング方法。
FI (2件):
G05D 1/02 J ,  G05D 1/02 A
Fターム (11件):
5H301AA01 ,  5H301AA09 ,  5H301BB05 ,  5H301CC03 ,  5H301EE02 ,  5H301FF11 ,  5H301FF23 ,  5H301FF27 ,  5H301GG07 ,  5H301MM05 ,  5H301MM10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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