特許
J-GLOBAL ID:200903047372750377

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-228077
公開番号(公開出願番号):特開2002-040702
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 低温定着性にすぐれ、高転写効率のトナーを提供することにある。【解決手段】 結着樹脂、着色剤及びワックスを少なくとも有するトナーにおいて、該結着樹脂成分100質量部に対しワックスを0.2〜20質量部含有し;該トナーの示差走査熱量計により測定されるDSC曲線の最大吸熱ピーク温度が60〜100°Cであり;該トナーの重量平均粒子径Xが5〜12μmであり、且つ、該トナーの円相当径3μm以上の粒子において、下記式(1)より求められる円形度aが0.900以上の粒子を個数基準の累積値で90%以上有し、円形度a=L0/L (1)[式中、L0は粒子像と同じ投影面積を持つ円の周囲長を示し、Lは粒子像の周囲長を示す。]且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yがトナーの重量平均粒子径Xと特定の関係を満足することを特徴とする。
請求項(抜粋):
結着樹脂、着色剤及びワックスを少なくとも有するトナーにおいて、該結着樹脂成分100質量部に対し、ワックスを0.2〜20質量部含有し、該トナーの示差走査熱量計により測定されるDSC曲線の最大吸熱ピーク温度が60〜100°Cであり、該トナーの重量平均粒子径Xが5〜12μmであり、且つ、該トナーの円相当径3μm以上の粒子において、下記式(1)より求められる円形度aが0.900以上の粒子を個数基準の累積値で90%以上有し、円形度a=L0/L (1)[式中、L0は粒子像と同じ投影面積を持つ円の周囲長を示し、Lは粒子像の周囲長を示す。]且つ、以下のa)またはb)を満足することを特徴とするトナー。a)カット率Zとトナー重量平均粒子径Xの関係が下記式(2)を満足し、カット率Z≦5.3×X (2)[但し、カット率Zは、全測定粒子の粒子濃度をA(個数/μl)、円相当径3μm以上の測定粒子濃度をB(個数/μl)とした時、下記式(3)で表される。Z=(1-B/A)×100 (3) ]且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yとトナー重量平均粒子径Xの関係が下記式(4)を満足する。 円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Y≧exp5.51×X-0.645 (4)[但し、トナー重量平均粒子径X:5.0〜12.0μm]或いは、b)カット率Zとトナー重量平均径Xの関係が、下記式(5)を満足し、カット率Z>5.3×X (5)且つ、円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Yとトナー重量平均粒子径Xの関係が下記式(6)を満足する。 円形度0.950以上の粒子の個数基準累積値Y≧exp5.37×X-0.545 (6)[但し、トナー重量平均粒子径X:5.0〜12.0μm]
IPC (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/087
FI (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 381
Fターム (11件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB04 ,  2H005CA04 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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