特許
J-GLOBAL ID:200903093894013250

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-216596
公開番号(公開出願番号):特開2000-047429
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 熱ロール定着器を使用する中〜高速機、あるいは、耐熱フィルムを介した固定発熱ヒーターによる圧着加熱定着方式を使用する中〜低速機であっても良好な低温定着性を示し、かつ低温から高温までオフセットによる加熱部材の汚染を生じることのないトナーを提供する。【解決手段】 結着樹脂、着色剤、ワックス及び有機金属化合物を含有するトナーにおいて、トナーの水に対する接触角が105乃至130度、結着樹脂が5乃至40mgKOH/gの酸価を有するビニル系重合体、有機金属化合物が、金属元素としてアルミニウムを有し、芳香族ヒドロキシカルボン酸、芳香族ジオールまたは芳香族ポリカルボン酸を配位している錯体または塩、トナーの樹脂成分がTHF不溶分を5乃至40重量%含有し、ワックスが分子量300乃至5000にメインピークを有し、重量平均分子量と数平均分子量との比が1.2乃至15であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
結着樹脂、着色剤、ワックス及び有機金属化合物を少なくとも含有するトナーにおいて、(a)トナーの水に対する接触角が105乃至130度であり、(b)結着樹脂が5乃至40mgKOH/gの酸価を有するビニル系重合体であり、(c)有機金属化合物が、金属元素としてアルミニウムを有し、配位子として芳香族ヒドロキシカルボン酸、芳香族ジオールまたは芳香族ポリカルボン酸を配位している錯体または塩であり、(d)トナーの樹脂成分がテトラヒドロフラン(THF)不溶分を5乃至40重量%含有し、(e)ワックスがゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)で測定されるクロマトグラムにおいて、分子量300乃至5000にメインピーク(Mp)を有し、重量平均分子量と数平均分子量との比(Mw/Mn)が1.2乃至15であることを特徴とするトナー。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/097
FI (4件):
G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 344 ,  G03G 9/08 365
Fターム (15件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AB02 ,  2H005CA04 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005CA25 ,  2H005CA30 ,  2H005DA01 ,  2H005DA02 ,  2H005DA06 ,  2H005DA07 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA10
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る