特許
J-GLOBAL ID:200903047390604205

音処理装置、音処理方法および音処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-075383
公開番号(公開出願番号):特開2005-268964
出願日: 2004年03月16日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】マスキング現象の発生を抑制しつつ、使用者が音源方向を正確に知覚可能な音処理装置、音処理方法および音処理プログラムを実現する。【解決手段】音成分検出部1と、検出された音を低域音成分と高域音成分とに分離する音成分分離部2と、分離された音成分の強度を比較する強度比較部5と、音成分検出部1によって検出される音の音源方向を検出する音源方向検出部6と、強度比較部5における比較結果と、音源方向検出部6によって検出された音源方向とに基づいて、高域音成分と低域音成分との出力先を振り分けるセレクタ7とを備える。セレクタ7は、強度比較部5において、より高い強度を有すると判定された音成分を、右耳用出力部3および左耳用出力部4の中で音源方向に対応したものに出力することで、マスキング現象の発生を防止しつつ、使用者に音源方向を知覚させることが可能である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外部からの入力音に基づいて、使用者の両耳に対応した複数の出力手段を介して出力される音成分を生成する音処理装置であって、 前記入力音から、所定の周波数を有する第1音成分と、前記第1音成分と異なる周波数を有する第2音成分とを生成する音成分生成手段と、 前記入力音を発生する外部音源の、使用者に対する位置方向を検出する音源方向検出手段と、 検出された前記位置方向に応じて、前記第1音成分および前記第2音成分の出力先を決定するセレクタ手段と、 を備えたことを特徴とする音処理装置。
IPC (2件):
H04R25/00 ,  H04S1/00
FI (2件):
H04R25/00 J ,  H04S1/00 L
Fターム (1件):
5D062AA74
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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