特許
J-GLOBAL ID:200903062412418140
音響処理装置、音響処理方法およびプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-061390
公開番号(公開出願番号):特開2003-264892
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 利用者の聴覚の周波数選択性の低下を補償し、聞き取りやすい音響処理装置を提供すること。【解決手段】 健聴者マスキング特性推定手段104および利用者マスキング特性推定手段105は、それぞれ、分割された複数の周波数帯域毎に健聴者および利用者の聴覚特性による聴覚心理モデルに基づいて健聴者および利用者の周波数帯域間のマスキング特性を推定する。ゲイン補償量算出手段106は、健聴者のおよび利用者の周波数帯域間のマスキング特性に基づいて周波数帯域毎のゲイン補償量を算出する。周波数特性補償手段107は、ゲイン補償量算出手段106により算出された周波数帯域毎のゲイン補償量に応じて入力信号に対して利用者の聴覚の周波数特性を補償する。
請求項(抜粋):
入力信号の周波数特性を分析する周波数特性分析手段と、前記分析された周波数特性を複数の周波数帯域に分割する周波数帯域分割手段と、前記分割された複数の周波数帯域毎に健聴者の聴覚特性による聴覚心理モデルに基づいて前記健聴者の周波数帯域間のマスキング特性を推定する健聴者マスキング特性推定手段と、前記分割された複数の周波数帯域毎に利用者の聴覚特性による聴覚心理モデルに基づいて前記利用者の周波数帯域間のマスキング特性を推定する利用者マスキング特性推定手段と、前記健聴者の周波数帯域間のマスキング特性および前記利用者の周波数帯域間のマスキング特性に基づいて前記周波数帯域毎のゲイン補償量を算出するゲイン補償量算出手段と、前記周波数帯域毎のゲイン補償量に応じて前記入力信号に対して前記利用者の聴覚の周波数特性を補償する周波数特性補償手段とを備え、前記健聴者の周波数帯域間のマスキング特性および前記利用者の周波数帯域間のマスキング特性により算出された前記周波数帯域毎のゲイン補償量に応じて前記入力信号に対して前記利用者の聴覚の周波数特性を補償することを特徴とする音響処理装置。
IPC (3件):
H04R 25/00
, G10L 11/00
, G10L 13/00
FI (3件):
H04R 25/00 L
, G10L 7/04 A
, G10L 7/02 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開平3-284000
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ディジタル補聴器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-278648
出願人:日本電気株式会社
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補聴器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-025854
出願人:ソニー株式会社
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