特許
J-GLOBAL ID:200903047397599410

細胞電気生理測定デバイスおよびこれの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-125516
公開番号(公開出願番号):特開2007-298351
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】本発明は細胞電気生理測定デバイスの測定精度を高めることを目的とする。【解決手段】この目的を達成するため本発明は、基板13と、この基板13の上部に設けた第一の貯留槽14と、基板13の下部に設けた第二の貯留槽16と、第一の貯留槽14および第二の貯留槽16にそれぞれ接続された測定電極とを備えている。そして基板13は、この基板13の上面に設けた凹部23と、この凹部23の底部から開口し前記基板13の下面まで繋がる貫通孔24とを有し、この貫通孔24の開口部24aは、前記凹部23の内部に向けて上方に突出した突出部24bを有している。そしてこの突出部24bは、その先端から湾曲して外方へ下降する凹部23の内壁と、貫通孔24の内壁とで形成されている。これにより本発明は、貫通孔24の開口部24aと被験体細胞22との密着性を高め、細胞電気生理測定デバイス12の測定精度を高めることが出来る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板と、 この基板の上部に設けた第一の貯留槽と、 前記基板の下部に設けた第二の貯留槽と、 前記第一の貯留槽および前記第二の貯留槽にそれぞれ接続された測定電極とを備え、 前記基板は、 この基板の上面に設けた凹部と、 この凹部の底部から開口し前記基板の下面まで繋がる貫通孔とを有し、 この貫通孔の開口部は、 前記凹部の内部に向けて上方に突出した突出部を備え、 この突出部は、 その先端から湾曲して外方へ下降する前記凹部の内壁と、 前記貫通孔の内壁とで形成されている細胞電気生理測定デバイス。
IPC (3件):
G01N 27/327 ,  G01N 27/416 ,  C12M 1/34
FI (3件):
G01N27/30 351 ,  G01N27/46 341M ,  C12M1/34 A
Fターム (6件):
4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC08 ,  4B029FA15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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