特許
J-GLOBAL ID:200903047407384441

炭酸ジフエニルの精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-164487
公開番号(公開出願番号):特開平8-003119
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、70重量%を超える炭酸ジフェニル(DPC)から成る蒸留可能な留分を有する粗製生成物を使用し、そしてそれらを溶融液から分別して結晶化する(分別溶融液結晶化)、炭酸ジフェニル製造の粗製生成物からの炭酸ジフェニルの精製方法を提供する。【効果】 本発明による方法は、種々の製造方法からの炭酸ジフェニル粗製生成物の精製のために、これらが全く異なる性質の不純物及び副生成物を含むにも拘わらず、適切である。
請求項(抜粋):
分別溶融液結晶化による、蒸留可能な留分に対して約70重量%を超える高められた炭酸ジフェニル含量を有する炭酸ジフェニル製造の粗製生成物からの結晶化による炭酸ジフェニルの精製方法であって、精製されるべき溶融液を20〜0.1°C/hの、好ましくは10〜0.5°C/hの冷却速度で85〜45°C、好ましくは80〜48°Cの範囲において冷却し、残留溶融液の分離の前に0〜100分の、好ましくは1〜70分の保持時間を最低冷却液温度で維持し、次に結晶化された生成物を、20〜0.1°C/hの、好ましくは10〜0.5°C/hの加熱速度で70〜80°C、好ましくは72〜79.5°Cの最終温度にまで加熱することによって溶融させそして、加熱の間に、不純物を含む溶融液の更なる留分を、より高い温度で生じる純粋なDPC溶融液から加熱の休止の時に又は加熱の中断なしに分離することを特徴とする方法。
IPC (2件):
C07C 69/96 ,  C07C 68/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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