特許
J-GLOBAL ID:200903047408871818

給水温度によって薬品による脱気を併用する膜脱気装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340609
公開番号(公開出願番号):特開平11-156342
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 膜脱気装置の能力を過剰に高くすることなく、給水中の溶存酸素濃度を常に低い値に保つ。【解決手段】 ボイラ3への給水ライン2の途中に膜脱気装置1を設け、ボイラで発生させた蒸気の一部を用いて膜脱気装置へ送られる給水を加熱する給水加熱装置13、加熱後の給水の温度を検出する温度検出装置4、膜脱気装置より下流の給水ライン2へ脱酸素剤を注入する薬注装置9、給水加熱装置13への蒸気導入を制御する蒸気導入制御弁11を設けておき、温度検出装置4と薬注装置9に信号線で接続された薬注制御装置5、温度検出装置4と蒸気導入制御弁11に信号線で接続された給水加熱制御装置14を設け、給水温度が低い場合には薬注装置9の作動と給水の加熱を行う。
請求項(抜粋):
給水ラインの途中に膜脱気装置を設け、給水ラインを送られる給水の温度を検出する温度検出装置、膜脱気装置より下流側の給水ラインへ脱酸素剤を注入する薬注装置を設けておき、温度検出装置と薬注装置に信号線にて接続され、温度検出装置にて検出された給水温度に基づいて薬注装置の作動を制御する薬注制御装置を設けたことを特徴とする給水温度によって薬品による脱気を併用する膜脱気装置。
IPC (2件):
C02F 1/20 ,  B01D 19/00
FI (2件):
C02F 1/20 A ,  B01D 19/00 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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