特許
J-GLOBAL ID:200903047422475836

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山崎 宏 ,  前田 厚司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-204686
公開番号(公開出願番号):特開2008-032286
出願日: 2006年07月27日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】蒸気による加熱調理を行う際に湿度センサの内部に結露が生じない。【解決手段】加熱室20の放出口27から第1排気口65に至る第1排気通路と、加熱室20の吸込口25からダンパ68を介して第2排気口66に至る第2排気通路とを、設ける。また、第1排気口65を取り囲む第3排気口72に、回路基板81を冷却した後の空気を導く。そして、過熱蒸気による加熱調理時には、ダンパ68で上記第2排気通路を閉鎖して、湿度センサ73の内部に結露が生ずることを防止する。一方、マイクロ波による加熱調理時には、ダンパ68で上記第2排気通路を開放して、湿度センサ73によって上記被加熱物からの蒸気に基づく湿度を検出する。その場合、第1排気口65の周囲に第3排気口72からの空気によってエアカーテンを形成して、第2排気口66から排気された蒸気が第1排気口65から加熱室20内に取り込まれることを防止する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被加熱物を加熱するための加熱室と、 上記加熱室に供給する蒸気を発生するための蒸気発生装置と、 上記加熱室にマイクロ波を供給するためのマイクロ波供給手段と、 を備えた加熱調理器であって、 当該加熱調理器の外部と上記加熱室内とを連通するための第1排気通路と、 上記加熱室内の気体を当該加熱調理器の外部に排気するための第2排気通路と、 上記加熱室内の気体を上記第2排気通路を介して当該加熱調理器の外部に排気する吸引手段と、 上記第2排気通路に介設されて、上記第2排気通路を開閉する開閉手段と、 上記第2排気通路における上記開閉手段よりも下流側に設置されて、上記加熱室からの気体の湿度を検出する湿度検出手段と、 上記開閉手段および上記吸引手段を制御する排気制御手段と を備え、 上記排気制御手段は、 上記蒸気によって上記被加熱物を加熱する場合には、上記開閉手段に上記第2排気通路を閉鎖させる一方、 上記マイクロ波によって上記被加熱物を加熱する場合には、上記開閉手段に上記第2排気通路を開放させると共に、上記吸引手段に上記加熱室内の気体を排気させる ことを特徴とする加熱調理器。
IPC (2件):
F24C 7/02 ,  F24C 1/00
FI (6件):
F24C7/02 H ,  F24C7/02 325D ,  F24C7/02 350A ,  F24C7/02 541M ,  F24C1/00 340C ,  F24C1/00 310C
Fターム (9件):
3L086AA07 ,  3L086BE02 ,  3L086BE06 ,  3L086BE11 ,  3L086CB13 ,  3L086CC15 ,  3L086DA17 ,  3L086DA18 ,  3L086DA22
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
  • 加熱調理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-037799   出願人:松下電器産業株式会社
  • 蒸気調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-161350   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平2-068428
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