特許
J-GLOBAL ID:200903047428825910

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-348569
公開番号(公開出願番号):特開2007-080843
出願日: 2006年12月25日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 異物による接続不良を防止し以って接触信頼性を向上することができるコネクタを提供する。【解決手段】 ソケットが有するソケットコンタクト4の接触凸部44が、ヘッダが有するヘッダコンタクト6の接触部61に摺接することにより電気的接続が達成されるコネクタにおいて、内面に傾斜面63aが設けられ断面がV字形状の凹部63を接触部61の接触凸部44が摺接する面に設けた。また、接触凸部44の幅方向における中間部を、凹部63の内側に進入して各傾斜面63aにそれぞれ摺接する寸法形状に形成した。接触凸部44と接触部61とが互いに平面で接触する場合に比べ、接触凸部44と各傾斜面63aとの接触面積が小さくなって接触凸部44と接触部61との間の接触圧が増大するので、異物が接触凸部44と接触部61との間から排出されやすくなり、接触信頼性が向上する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁部材からなるヘッダ本体、前記ヘッダ本体に保持された1乃至複数のヘッダコンタクトを有するヘッダと、絶縁部材からなり前記ヘッダが挿抜される差込溝が設けられたソケット本体、前記差込溝に前記ヘッダが挿入された際に前記差込溝の内側において前記ヘッダコンタクトに接触導通するように前記ソケット本体に保持された1乃至複数のソケットコンタクトを有するソケットとを備え、前記ソケットコンタクト又は前記ヘッダコンタクトのいずれか一方に前記差込溝への前記ヘッダの挿抜方向に交差する方向に弾性的に突出した接触凸部が設けられ、他方に前記差込溝への前記ヘッダの挿抜方向に沿って延び且つ前記差込溝に前記ヘッダを挿抜する際に前記接触凸部が摺接する接触部が設けられ、前記接触部の前記接触凸部と接触する面に凹部が設けられ、 前記接触凸部は少なくとも一部が前記凹部内に進入して前記凹部の内面に弾接する寸法形状に形成されたことを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 24/00 ,  H01R 12/16
FI (2件):
H01R23/02 E ,  H01R23/68 303D
Fターム (16件):
5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023BB02 ,  5E023BB12 ,  5E023BB13 ,  5E023BB22 ,  5E023CC02 ,  5E023CC22 ,  5E023CC26 ,  5E023DD24 ,  5E023EE04 ,  5E023EE07 ,  5E023EE23 ,  5E023GG01 ,  5E023HH08 ,  5E023HH09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-182207   出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る