特許
J-GLOBAL ID:200903047432289135

発電設備の遠隔損傷診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 市郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-137509
公開番号(公開出願番号):特開2002-333916
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 発電設備1で監視信号の一部を解析し、解析結果をインターネット17を通して監視施設2に送信するので、インターネット17の負荷が軽減し、診断の信頼性の確保が可能な発電設備の遠隔損傷診断システムを提供する。【解決手段】 発電施設1は、発電設備を構成する各種機器4〜7、各種機器4〜7の運転状態を個別監視するセンサ8、各センサ8の監視信号を集約するセンサアンプ9、各監視信号から各種機器4〜7の運転制御情報を形成する制御装置10、各監視信号の一部の周波数解析情報を形成する監視信号解析装置12、第1診断情報を記録する記録装置13、少なくとも第2診断情報を内部メモリに保存する損傷診断装置11を備え、監視施設2はインターネット17を通し損傷診断装置11に接続される遠隔損傷診断装置15を備え、遠隔損傷診断装置15は損傷診断装置11から選択的に伝送供給される第1診断情報、第2診断情報を用いて各種機器4〜7の損傷診断を行う。
請求項(抜粋):
発電施設と、前記発電施設に通信ネットワークを通して接続される監視施設とからなり、前記発電施設は、発電設備を構成する各種機器と、前記各種機器にそれぞれ結合され、前記各種機器の運転状態を個別に監視する複数のセンサと、前記複数のセンサから得られた監視信号を集約するセンサアンプと、集約した監視信号に基づいて前記各種機器の運転制御情報を形成する制御装置と、前記集約した監視信号の一部を周波数解析した周波数解析情報を形成する監視信号解析装置と、前記周波数解析情報と前記監視信号の一部とからなる第1診断情報を記録する記録装置と、少なくとも前記制御装置から受領した前記運転制御情報及び前記監視信号とからなる第2診断情報を内部メモリに保存する損傷診断装置とを備え、前記監視施設は、前記通信ネットワークを通して前記損傷診断装置に接続される遠隔損傷診断装置を備え、前記遠隔損傷診断装置は、前記損傷診断装置から前記通信ネットワークを通して選択的に伝送供給される前記第1診断情報及び/または前記第2診断情報を用いて前記各種機器の損傷診断を行うことを特徴とする発電設備の遠隔損傷診断システム。
Fターム (6件):
5H223AA02 ,  5H223AA19 ,  5H223EE05 ,  5H223EE06 ,  5H223EE29 ,  5H223EE30
引用特許:
審査官引用 (6件)
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