特許
J-GLOBAL ID:200903047489932174

単気筒4サイクルエンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-001279
公開番号(公開出願番号):特開2007-182797
出願日: 2006年01月06日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
【課題】クランク軸が1回転する間に行程判別を行うことを可能とし、ひいては早期に適正な運転制御を行うことのできる単気筒4サイクルエンジンの制御装置を提供する。【解決手段】単気筒4サイクルエンジンでは、クランク軸が1回転する間におけるその回転速度が一様でない。そこで、所定クランク角度分回転する際の回転所要時間T30が行程ごとに異なることに注目し、特に、その回転所要時間T30の変化の傾向が異なることに注目する。すなわち、クランク角番号Cn=8,9における回転所要時間T30を取得し(ステップS104,S107)、その時間差ΔT30を算出する(ステップS109)。そして、時間差ΔT30と予め定めた行程判別値K1,K2とを比較することにより(ステップS110,S113)、いずれの行程であるかを判別する(ステップS111,S114)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ピストンの往復動によりシリンダ容積を増加及び減少させるとともにクランク軸を回転させる単気筒4サイクルエンジンの制御装置であって、 前記エンジンのクランク軸が等角度分回転するごとに回転検出信号を出力するクランク角センサと、 前記クランク角センサの出力に基づき、前記クランク軸上の同一の基準角度位置で、所定のクランク角度分回転する際の回転所要時間を算出する算出手段と、 前記ピストンによるシリンダ容積増加の期間内又は同シリンダ容積減少の期間内で前記算出手段により算出した前後2つの回転所要時間に基づき行程判別を行う判別手段と、 を備えたことを特徴とする単気筒4サイクルエンジンの制御装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (3件):
F02D45/00 362D ,  F02D45/00 362M ,  F02D45/00 314B
Fターム (13件):
3G384AA01 ,  3G384AA27 ,  3G384CA01 ,  3G384DA04 ,  3G384DA05 ,  3G384DA13 ,  3G384DA27 ,  3G384EC03 ,  3G384ED07 ,  3G384ED12 ,  3G384FA56Z ,  3G384FA59Z ,  3G384FA60Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る