特許
J-GLOBAL ID:200903047509406920

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-294728
公開番号(公開出願番号):特開平11-135280
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】予熱回路の部品バラツキが生じても常に一定レベル以上の予熱電流を確保し、発振電圧を上げることなく低温時にも確実に放電灯を点灯させる。【解決手段】インバータ回路1は、制御回路4により動作周波数fが制御されて高周波電圧V0 を出力し、放電灯Laを含む共振負荷回路2と予熱共振回路3に印加する。予熱共振回路3から放電灯Laに流れる予熱電流のレベルを予熱電流検出回路7にて検出し、周波数制御回路5にフィードバックする。而して、予熱電流検出回路7により予熱電流のレベルを検出しながら、周波数制御回路5にて放電灯Laの充分なレベルの予熱電流が常に供給されるようにインバータ回路1の動作周波数fを制御する。よって、常に所定のレベル以上の予熱電流を確保する(流す)ことができ、部品ばらつきや低温始動に対しても放電灯Laの始動時の発振電圧を低く抑えることができる。
請求項(抜粋):
交流電源を整流平滑して得られる直流電源と、高周波でオン・オフされる1乃至複数のスイッチング素子を具備して前記直流電源の直流電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と、放電灯を有し前記インバータ回路より印加される高周波電圧に対して遅れ位相となる電流が流れる共振負荷回路と、前記インバータ回路より印加される高周波電圧に対して進み位相となる電流が流れ放電灯のフィラメントに予熱電流を供給する予熱共振回路と、前記放電灯のフィラメントに流れる予熱電流レベルを検出する予熱電流検出回路と、前記スイッチング素子をオン・オフさせてインバータ回路の動作周波数を制御する制御回路とを備え、該制御回路は、放電灯始動時の先行予熱期間に前記予熱電流検出回路で検出された予熱電流レベルが所定のレベル以上となる動作周波数にて所定の時間だけ予熱を行なうように前記インバータ回路の動作周波数を制御して成ることを特徴とする放電灯点灯装置。
FI (2件):
H05B 41/24 E ,  H05B 41/24 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 放電灯点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-190848   出願人:松下電工株式会社
  • 点灯回路及び照明装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-190573   出願人:東芝ライテック株式会社
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-279514   出願人:松下電工株式会社
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