特許
J-GLOBAL ID:200903047558234581

回転電機の巻線製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245141
公開番号(公開出願番号):特開2001-069731
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】複雑な製造工程の追加を回避し、製造作業や製造費用の増大を抑止しつつ導体セグメントのコイルエンド用先端部の捻りによる絶縁皮膜の劣化を防止可能な回転電機の巻線製造方法を提供すること。【解決手段】ステータコア200の一端面201から飛び出した各コイルエンド用先端部Sの基端部に周方向に個別に隣接して多数のピン状治具300を略径方向に挿入し、周方向断面が丸いピン状治具300を支点としてコイルエンド用先端部Sの基端部を周方向へ捻るので、コア200のスロット周縁部直角断面を曲げ支点としてコイルエンド用先端部Sの基端部を捻る従来方法に比較して、格段にコイルエンド用先端部Sの基端部における応力集中を緩和することができる。
請求項(抜粋):
コア内周面に周方向所定ピッチで略軸方向に形成された多数のスロットに互いに径方向に離れてそれぞれ偶数本のセグメント導体を挿通して各前記セグメント導体のコイルエンド用先端部を前記コアの一端面側から飛び出させるセグメント導体挿通工程、前記各セグメント導体の前記コイルエンド用先端部を前記コアの一端面近傍で略周方向へ所定角度捻るセグメント導体先端部屈曲工程、及び、各前記コイルエンド用先端部の先端を一対づつ接合して、前記コアの一端側のコイルエンドを完成するセグメント導体先端部接合工程、を備える回転電機の巻線製造方法において、前記セグメント導体先端部屈曲工程は、前記コアの一端面から飛び出した前記各コイルエンド用先端部の基端部に周方向に前記コアの一端面に沿いつつかつ個別に隣接しつつ、周方向断面が丸い多数のピン状治具を略径方向に挿入し、前記ピン状治具を支点として前記一端側のコイルエンド用先端部を所定方向へ捻ることを特徴とする回転電機の巻線製造方法。
IPC (2件):
H02K 15/04 ,  H02K 3/04
FI (2件):
H02K 15/04 F ,  H02K 3/04 J
Fターム (25件):
5H603AA04 ,  5H603AA09 ,  5H603BB02 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CB03 ,  5H603CB11 ,  5H603CC03 ,  5H603CC17 ,  5H603CD22 ,  5H603CD33 ,  5H603CE01 ,  5H603CE05 ,  5H615AA01 ,  5H615BB02 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP08 ,  5H615PP14 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ12 ,  5H615QQ27 ,  5H615SS04 ,  5H615SS10 ,  5H615SS15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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