特許
J-GLOBAL ID:200903047565078315

制振制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-169223
公開番号(公開出願番号):特開2007-331718
出願日: 2006年06月19日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】動力発生源に起因する振動を抑制すること。【解決手段】制振制御装置30は、振動エネルギ推定部32と、速度推定部33と、出力演算部34と、指令タイミング制御部35とを含む。振動エネルギ推定部32は、車両の動力発生源に起因する振動のエネルギを推定し、速度推定部33は、振動エネルギから、動力発生源の速度と車両の速度とを推定する。出力演算部34は、推定された動力発生源の速度と車両の速度との偏差に基づいて、動力発生源に起因する振動を推定するとともに、推定した前記振動を抑制する振動抑制トルクを算出する。タイミング制御部35は、指令したトルクを動力発生源が出力するまでの遅れを考慮して、動力発生源に対して振動抑制トルクを発生させる指令を発信する時期を決定する。そして、決定された時期に振動抑制トルクを発生させる指令を発信する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両の動力発生源に起因する振動のエネルギを推定する振動エネルギ推定部と、 前記振動エネルギを、前記車両の駆動系のモデルから求めた伝達関数へ入力することにより、前記動力発生源の動力発生源速度と前記車両の車両速度とを推定する速度推定部と、 推定された前記動力発生源速度と前記車両速度との偏差に基づいて、前記動力発生源に起因する振動を推定し、推定した前記振動を抑制する振動抑制トルクを算出する出力演算部と、 前記動力発生源に対して前記振動抑制トルクを出力させるための指令を発信してから前記動力発生源が前記振動抑制トルクを出力するまでの遅れを考慮して、前記振動抑制トルクを前記動力発生源に発生させるための指令を発信する時期を決定し、決定された時期に前記指令を発信するタイミング制御部と、 を含むことを特徴とする制振制御装置。
IPC (6件):
B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/445 ,  B60W 10/06 ,  F02D 29/02 ,  B60L 11/14
FI (5件):
B60K6/04 320 ,  B60K6/04 553 ,  B60K6/04 310 ,  F02D29/02 Z ,  B60L11/14
Fターム (16件):
3G093BA33 ,  3G093DA06 ,  3G093DB03 ,  3G093DB04 ,  3G093EA01 ,  5H115PA05 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PU01 ,  5H115PU24 ,  5H115PU25 ,  5H115QN03 ,  5H115QN28 ,  5H115RB11 ,  5H115TO04 ,  5H115TO21
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る