特許
J-GLOBAL ID:200903047571538344

水晶振動片、水晶振動子、及び水晶発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-189511
公開番号(公開出願番号):特開2007-013381
出願日: 2005年06月29日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 厚み滑り振動を主振動とするダブルローテーションカットの水晶振動片において、DLDによる周波数変化量を小さくし、より大きな駆動電力を必要とする小型形状の水晶振動片、当該水晶振動片を用いた水晶振動子及び水晶発振器を提供する。【解決手段】 水晶の直交する3つの結晶軸を、即ち電気軸をX軸、これに直交した機械軸をY軸、X軸とY軸に直交した光学軸をZ軸とする。本発明に係る水晶振動片20を得るための水晶板10は、先ず、水晶原石15のZ軸を中心にX軸を時計方向に6.5度以上17.5度以下の任意の角度φだけ回転させたX ́軸を設定し、このX ́軸に平行な辺を有する。さらに、水晶板10は、X ́軸を中心に、Z軸を時計方向に34度以上35度10分以下の任意の角度θだけ回転させたZ ́軸に平行な辺を有している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも主面に印加される駆動電力によって所定の共振周波数で振動する水晶振動片であって、 前記主面は、水晶の電気軸をX軸、機械軸をY軸、光学軸をZ軸として、前記X軸を前記Z軸の回りに時計方向に7度以上17.3度以下の角度φで回転させて設定したX ́軸に平行な辺と、前記Z軸を前記X ́軸の回りに時計方向に34.3度以上35.25度以下の角度θで回転させたZ ́軸に平行な辺とを含み形成されていることを特徴とする水晶振動片。
IPC (4件):
H03H 9/19 ,  H03B 5/32 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/18
FI (5件):
H03H9/19 B ,  H03B5/32 J ,  H01L41/08 U ,  H01L41/08 C ,  H01L41/18 101A
Fターム (15件):
5J079AA04 ,  5J079BA39 ,  5J079BA44 ,  5J079JA01 ,  5J079KA05 ,  5J108AA04 ,  5J108BB02 ,  5J108BB03 ,  5J108CC04 ,  5J108EE03 ,  5J108EE07 ,  5J108EE18 ,  5J108GG03 ,  5J108GG16 ,  5J108KK01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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