特許
J-GLOBAL ID:200903047577140156
クロマトグラフィー測定方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-134342
公開番号(公開出願番号):特開2001-318100
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 外的環境要因、被検査溶液の性質における要因、測定操作における誤操作等、の影響を排除し、より高精度、高信頼性を有する,バイオセンサを用いたクロマトグラフィー測定方法を提供する。【解決手段】 標識試薬測定領域6において、測定に関与する実質の標識試薬量を測定し、被検査溶液中の測定対象物との反応を測定する反応結果測定領域7で得られた結果に対して、前記実質の標識試薬量を反映させることにより、測定操作の正確性を向上させることを目的とする。さらに、測定対象物との反応による測定結果に対して、実質反応に関与した標識試薬量による補正を行うことで、より高精度な測定結果が得られる。
請求項(抜粋):
被検査溶液を展開するための展開層と、前記展開層の一部に、試薬を固定化することにより形成された試薬固定化部と、前記展開層の他の一部に、前記被検査溶液の展開により溶出可能な標識試薬を保持することにより形成された標識試薬保持部とを備え、クロマトグラフィーを利用して被検査溶液を測定するバイオセンサ、を用いた測定方法において、前記試薬固定化部における前記標識試薬の結合量を測定することにより、被検査溶液中の測定成分を定性もしくは定量するとともに、前記標識試薬成分の溶出量もしくは溶出されなかった残量を測定する、ことを特徴とするクロマトグラフィー測定方法。
IPC (2件):
G01N 33/543 521
, G01N 33/543 501
FI (2件):
G01N 33/543 521
, G01N 33/543 501 L
引用特許: