特許
J-GLOBAL ID:200903047581801280

OFDM用周波数特性補償器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-280345
公開番号(公開出願番号):特開2001-103031
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 FFTによる復調を行わずに、調整が容易で、かつ伝送路特性を適応補償できるようにする。【解決手段】 OFDM信号の信号スペクトルが送信帯域内でフラットであることに着目し、その帯域内で振幅一定という条件を用いることで、伝送路及び装置における周波数特性を検出する。すなわち、OFDM信号は周波数特性をみればどの周波数でリップルを生じているか、あるいは減衰している周波数域がどこかを判別することができる。そこで、周波数特性検出回路14にてOFDM信号周波数帯域の振幅レベルを求め、補償量演算器15で振幅レベルが落ち込んでいる周波数、周波数領域を求めて、補償回路12の該当する周波数域を受け持つ補償器を制御し、伝送路及び装置における周波数特性の乱れを補償する。
請求項(抜粋):
OFDM(直交周波数分割多重)信号を所定の振幅レベルに制御する自動利得制御回路と、この自動利得制御回路の出力に対し、OFDM信号帯域内の周波数特性のチルト及びリップルを補償する補償回路と、この補償回路の出力のOFDM信号帯域における振幅レベルの周波数特性を検出する周波数特性検出回路と、この周波数特性検出回路の検出結果に基づいて、前記周波数特性がフラットになるように、前記自動利得制御回路に対する利得制御信号、前記補償回路に対するチルト及びリップル補償制御信号を生成する制御手段とを具備することを特徴とするOFDM用周波数特性補償器。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 直交周波数分割多重受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-026963   出願人:富士通テン株式会社
  • 自動振幅等化器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-162720   出願人:富士通株式会社
  • 同調増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-187145   出願人:太陽誘電株式会社
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 直交周波数分割多重受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-026963   出願人:富士通テン株式会社
  • 自動振幅等化器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-162720   出願人:富士通株式会社
  • 同調増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-187145   出願人:太陽誘電株式会社
全件表示

前のページに戻る