特許
J-GLOBAL ID:200903047633213730

核磁気共鳴撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-349323
公開番号(公開出願番号):特開2001-161657
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】パラレル核磁気共鳴撮影方法を動きのある画像にも適用可能とし、画質の劣化がなく診断に有効な画像を高速で提供する。【解決手段】空間的に一部分をオーバーラップしかつ互いに区分された検出感度領域を有する複数の受信コイルを用いたMRI装置において、k空間の低周領域1が密で高周領域2が粗となるように、計測データの一部を間引いて撮影する制御を行なう。この計測データを通常の多次元フーリエ変換法で再構成すると折り返しを含む画像となるが、領域1の一部分から計算した実質的な各受信RFコイルの感度分布と計測データを用いて信号を合成することにより、折り返しを排除した高分解能画像を取得する。
請求項(抜粋):
検知する磁化を含む被検体に高周波パルスを照射し横磁化を発生する手段と、横磁化が付与された被検体に位相エンコード傾斜磁場パルスを印加する手段と、読み出し傾斜磁場パルスを印加する手段と、前記読み出し傾斜磁場の印加中に発生するエコー信号を検出する手段と、前記各手段を制御する手段と、エコー信号から画像を再構成する手段を含む核磁気共鳴撮影装置において、前記エコー信号を検出する手段は、空間的に一部分をオーバーラップしかつ互いに区分された検出感度領域を有する複数の受信コイルを備え、前記制御手段は、前記位相エンコード傾斜磁場及び読み出し傾斜磁場によって規定される計測空間(k空間)が領域によって異なる密度となるように計測データを収集する制御を行い、前記画像再構成手段は、前記計測データの一部分から計算した前記各受信コイルの感度分布及び上記計測データを用いて、折り返しを排除した高分解能画像を取得することを特徴とした核磁気共鳴撮影装置。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/54 ,  G01R 33/48
FI (4件):
A61B 5/05 370 ,  A61B 5/05 376 ,  G01N 24/02 530 Y ,  G01N 24/08 520 Y
Fターム (24件):
4C096AB02 ,  4C096AB17 ,  4C096AB25 ,  4C096AD06 ,  4C096AD07 ,  4C096AD09 ,  4C096AD10 ,  4C096AD12 ,  4C096AD13 ,  4C096BA06 ,  4C096BA10 ,  4C096BA31 ,  4C096BA42 ,  4C096BB18 ,  4C096CB20 ,  4C096CC12 ,  4C096CC17 ,  4C096DA08 ,  4C096DA13 ,  4C096DA14 ,  4C096DA15 ,  4C096DB02 ,  4C096DB09 ,  4C096DB16
引用特許:
審査官引用 (4件)
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