特許
J-GLOBAL ID:200903047653808811
認知状態判定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-228058
公開番号(公開出願番号):特開2009-056231
出願日: 2007年09月03日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】 被験者がメタ認知状態またはメタメタ認知状態にあるか否かを客観的に判定することができる認知状態判定装置を提供する。 【解決手段】脳波差信号演算手段2は、被験者の脳の複数の領域のうち側頭葉を含む複数の領域から測定した複数の脳波信号から選択した複数組の2つの異なる脳波信号についてそれぞれ脳波差信号を求める。自己アフィンフラクタル次元演算手段3は、複数の脳波差信号のそれぞれから、自己アフィンフラクタル次元を求める。認知状態判定手段4が、安静状態、メタ認知状態またはメタメタ認知状態に意図的になることができる基準者から得た脳波信号をリファレンスデータとして用いて予め定めた判定基準に基づいて、自己アフィンフラクタル次元のデータを入力として、被験者が安静状態、メタ認知状態またはメタメタ認知状態のいずれにあるのかを判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被験者の脳の複数の領域のうち側頭葉を含む複数の領域から測定した複数の脳波信号から、順列組み合わせにより選択した複数組の2つの異なる前記脳波信号についてそれぞれ差信号を求め、これら差信号を複数の脳波差信号として出力する脳波差信号演算手段と、
前記脳波差信号演算手段から出力される前記複数の脳波差信号のそれぞれから、自己アフィンフラクタル次元を求める自己アフィンフラクタル次元演算手段と、
安静状態、メタ認知状態またはメタメタ認知状態に意図的になることができる基準者から得た前記安静状態、前記メタ認知状態及び前記メタメタ認知状態における前記複数の脳波信号をリファレンスデータとして用いて予め定めた判定基準に基づいて、前記自己アフィンフラクタル次元のデータを入力として、前記被験者が安静状態、メタ認知状態またはメタメタ認知状態のいずれにあるのかを判定する認知状態判定手段とを備えていることを特徴とする認知状態判定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4C027AA03
, 4C027CC00
, 4C027GG01
, 4C027GG09
, 4C027GG13
, 4C027GG15
, 4C027HH03
, 4C027KK03
, 4C027KK05
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
脳機能計測方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-367327
出願人:独立行政法人科学技術振興機構
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