特許
J-GLOBAL ID:200903047676601637

表面に微細な凹凸形状を有する金型、その金型の製造方法及びその金型を用いた防眩フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-062440
公開番号(公開出願番号):特開2007-237541
出願日: 2006年03月08日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】高い防眩機能を示す防眩フィルムの製作に有用な、表面に微細な凹凸形状を有する金型、及びその金型の製造方法を提供し、さらに、その金型を用いて、優れた防眩機能を示しながら、白ちゃけによる視認性の低下が十分に防止され、高精細の画像表示装置に配置したときにギラツキの発生しない防眩フィルムを製造する。【解決手段】基材41表面に銅めっき又はニッケルめっきを施し、そのめっき表面を研磨し、その研磨面42に微粒子をぶつけて凹凸43を形成し、その凹凸形状を鈍らせる加工を施した後、その凹凸面にクロムめっき層46を形成して、金型とする。この金型は、表面のビッカース硬度が800以上であり、その凹凸表面の任意の断面曲線における算術平均高さPaが0.01μm以上0.5μm以下であり、その断面曲線における算術平均高さPaと平均長さPSmの比Pa/PSmが0.001以上0.012以下である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面に微細な凹凸形状を有する金型であって、その凹凸表面はクロムめっき層で構成され、その凹凸は、金属基材の表面に銅めっき又はニッケルめっきを施し、そのめっき表面を研磨し、その研磨面に微粒子をぶつけて凹凸を形成し、その凹凸形状を鈍らせる加工を施した後、その凹凸面にクロムめっきを施すことによって形成されており、そして、そのクロムめっき表面の硬度がビッカース硬度800以上であり、その凹凸表面の任意の断面曲線における算術平均高さPa が0.01μm 以上0.5μm 以下であり、その断面曲線における算術平均高さPa と平均長さPSmの比Pa/PSm が0.001以上0.012以下であることを特徴とする金属金型。
IPC (3件):
B29C 59/02 ,  B29C 33/42 ,  B29C 33/38
FI (3件):
B29C59/02 B ,  B29C33/42 ,  B29C33/38
Fターム (29件):
4F202AF01 ,  4F202AG05 ,  4F202AH73 ,  4F202AJ02 ,  4F202AJ09 ,  4F202AR12 ,  4F202AR13 ,  4F202CA19 ,  4F202CA30 ,  4F202CB01 ,  4F202CD23 ,  4F202CD24 ,  4F202CD25 ,  4F209AD08 ,  4F209AF01 ,  4F209AG01 ,  4F209AG05 ,  4F209AH73 ,  4F209PA02 ,  4F209PA03 ,  4F209PB01 ,  4F209PB02 ,  4F209PC05 ,  4F209PC06 ,  4F209PC07 ,  4F209PC08 ,  4F209PN06 ,  4F209PQ01 ,  4F209PQ03
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (2件)

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