特許
J-GLOBAL ID:200903047689831950
vic-ジクロロ酸フルオリド化合物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
泉名 謙治 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-519655
公開番号(公開出願番号):特表2003-508374
出願日: 2000年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】【課題】安価で入手が容易な原料から、短工程かつ高い収率のvic-ジクロロ構造を有する酸フルオリド化合物の製造方法の提供。(RH1-EH1-)CRH2RH3CH2-OCORHB(I)を液相中でフッ素化し、(CF2ClCFCl-EF1-)CRF2RF3CF2-OCORFB(II)を生成させ、次いで該化合物(III)のエステル結合を分解し、(CF2ClCFCl-EF1-)CRF2RF3COF(III)又は該化合物(III)とFCORFB(IV)とを生成させる。
請求項(抜粋):
下記化合物(I)を液相中でフッ素化して下記化合物(II)を生成させ、該化合物(II)のエステル結合を分解して下記化合物(III)、または、下記化合物(III)および下記化合物(IV)を生成させることを特徴とするvic-ジクロロ酸フルオリド化合物の製造方法。 (RH1-EH1-)CRH2RH3CH2-OCORHB(I) (CF2ClCFCl-EF1-)CRF2RF3CF2-OCORFB(II) (CF2ClCFCl-EF1-)CRF2RF3COF(III) FCORFB(IV) ただし、 RH1:CX1X2ClCX3Cl-またはCClX4=CCl-。ただし、X1〜X4は、それぞれ独立して水素原子またはフッ素原子。 RH2、RH3:それぞれ独立して、水素原子、フッ素原子、1価飽和炭化水素基、ハロゲノ1価飽和炭化水素基、ヘテロ原子含有1価飽和炭化水素基、またはハロゲノ(ヘテロ原子含有1価飽和炭化水素)基。 EH1:2価連結基または単結合。 EF1:EH1に対応する基であり、EH1が単結合である場合は、EF1は単結合であり、EH1が1つまたはそれ以上の水素原子を有する2価連結基である場合には、EF1は該水素原子の1個以上がフッ素化された基であり、EH1が水素原子を有しない2価連結基である場合にはEF1はEH1と同一の基。 RHB:1価飽和炭化水素基、ハロゲノ1価飽和炭化水素基、ヘテロ原子含有1価飽和炭化水素基、またはハロゲノ(ヘテロ原子含有1価飽和炭化水素)基。 RF2、RF3、RFB:RF2はRH2がフッ素化された基、RF3はRH3がフッ素化された基、RFBは、RHBがフッ素化された基であり、RH2、RH3、またはRHB中に1つまたはそれ以上の水素原子が存在する場合は、RF2、RF3またはRFBはそれぞれRH2、RH3およびRHBの水素原子の1個以上がフッ素化された基であり、RH2、RH3またはRHB中に水素原子が存在しない場合には、RF2、RF3またはRFBはそれぞれRH2、RH3、RHBと同一の基。
IPC (10件):
C07C 51/58
, C07C 43/16
, C07C 43/17
, C07C 53/50
, C07C 62/08
, C07C 67/08
, C07C 67/287
, C07C 69/003
, C07C 69/63
, C07C 69/708
FI (10件):
C07C 51/58
, C07C 43/16
, C07C 43/17
, C07C 53/50
, C07C 62/08
, C07C 67/08
, C07C 67/287
, C07C 69/003 B
, C07C 69/63
, C07C 69/708 A
Fターム (23件):
4H006AA01
, 4H006AA02
, 4H006AC30
, 4H006AC47
, 4H006BB15
, 4H006BB61
, 4H006BB71
, 4H006BC10
, 4H006BC11
, 4H006BC31
, 4H006BC35
, 4H006BE15
, 4H006BE53
, 4H006BM10
, 4H006BM71
, 4H006BM72
, 4H006BP10
, 4H006BS90
, 4H006BT12
, 4H006FC74
, 4H006FE11
, 4H006FE71
, 4H006FE75
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開平2-311438
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特開昭54-135722
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フツ素化ポリエーテル誘導体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-226457
出願人:イー・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニー
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