特許
J-GLOBAL ID:200903047690361738

液晶表示装置、該液晶表示装置を備えた情報伝達装置及び該情報伝達装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044976
公開番号(公開出願番号):特開平7-230084
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】ラビング不良に伴う液晶の配向の乱れや画質の劣化を防止する。【構成】基板2上には部分的にTFT3が形成されて、該TFT3の形成された部分(非開口領域A)の絶縁膜9等は凸状に形成されているが、開口領域Bに相当する部分が突出するPSG膜26を、エッチバック法によって絶縁膜9上に形成する。したがって、PSG膜26上に形成される配向膜12は、PSG膜26と同様に、開口領域Bに相当する部分が凸状に形成され、ラビングが良好に行われる。また、PSG膜26における、非開口領域Aに相当する部分と開口領域Bに相当する部分との段差を小さくすることにより、開口領域Bに相当する部分に配置される液晶がその段差の影響をあまり受けず、したがって、開口領域Bにおいて液晶厚はほぼ均一となる。
請求項(抜粋):
少なくとも薄膜トランジスタが形成された第1の基板と、該第1の基板に所定距離を置いて対向配置される第2の基板と、これら両基板間に挟持される液晶と、を備え、かつ、前記薄膜トランジスタの形成される以外の部分に画像を表示する画像領域を形成すると共に、前記薄膜トランジスタの形成される部分に画像を表示しない非画像領域を形成する液晶表示装置において、前記第1の基板に、前記薄膜トランジスタを覆うように絶縁膜を形成すると共に、該絶縁膜の前記第2の基板に対向する表面は、前記画像領域に相当する部分が前記非画像領域に相当する部分よりも前記第2の基板側に突出し、かつ、前記液晶は、前記画像領域に相当する部分が前記非画像領域に相当する部分よりも薄く形成された、ことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/1337 500 ,  G02F 1/136 500 ,  G09G 3/36
引用特許:
審査官引用 (3件)

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