特許
J-GLOBAL ID:200903047697744985

回転角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-385115
公開番号(公開出願番号):特開2003-185471
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 回転角検出装置であるアクセル位置センサ1の磁気回路20形状に工夫を凝らして、磁気回路20とコア30の位置ずれに起因する初期位置付近における出力信号電圧Eの製品間ばらつきを低減する。【解決手段】 磁気回路20の各ヨーク21に、コア30を挟んで対向し且つ両磁石23を結ぶ軸線Vに平行な平面部21bを設けた。これにより、磁気回路20とコア30間に位置ずれが生じても、磁気回路20とコア30間の最小隙間形成部におけるコア30側の点は常に同一点とし、コア30内を流れる磁束Mの方向を常に平面部21bに直交する方向にができる。したがって、コア30内を流れる磁束Mの方向とコア30の磁気検出ギャップ32との位置関係を常に同一に維持できるので、アクセル位置センサ1の初期位置付近における出力特性の製品間ばらつきを低減することができる。
請求項(抜粋):
被検出物の回転に応じて回転する回転部材あるいは非回転部材の一方に設けられ、前記回転部材の回転軸と直交する方向に前記回転軸を挟んで対向するように、且つ磁極方向が対向する向きと略直角の向きで略同一方向に配置された2つの磁石と、2つの前記磁石の同じ磁極同士を繋ぐ2つの磁性体製ヨークにより構成され、前記回転軸を囲み略筒状に形成された磁気回路と、前記磁気回路の内部空間に配置され、且つ前記磁気回路に対し相対的に角度変化する他方に設けられ、前記回転部材の回転軸と直交する方向に2つ以上の分割部に分割され、対向する前記分割部によって形成されたギャップに磁気検出素子が配置された略円柱状且つ磁性体製のコアと、を備え、前記磁気回路と前記コアとの相対回転位置によって変化する前記磁気検出素子の出力信号に基づいて、前記回転部材と前記非回転部材との回転角度を検出する回転角検出装置において、前記磁気回路の前記ヨークは、前記コアを挟んで互いに対向し且つ前記両磁石を結ぶ軸線に平行な略平面部を有することを特徴とする回転角検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/14 ,  G01B 7/30 101
FI (2件):
G01D 5/14 H ,  G01B 7/30 101 B
Fターム (14件):
2F063AA35 ,  2F063BA30 ,  2F063BD16 ,  2F063CB12 ,  2F063CC06 ,  2F063DA05 ,  2F063GA52 ,  2F063NA06 ,  2F077AA47 ,  2F077CC02 ,  2F077JJ01 ,  2F077JJ08 ,  2F077JJ23 ,  2F077VV02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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