特許
J-GLOBAL ID:200903047734331246

調節可能なスロットコーティングダイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057626
公開番号(公開出願番号):特開平8-332432
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コートハンガーダイの一様な内部流動分布およびT-スロットダイの塗布および被覆幅を変える融通性の両方を与えるヘッドを有するダイを提供する。【解決手段】 上側ダイ12および下側ダイ14が、シム16を挟んで取り付けられ、上側ダイの前面に含まれる可動唇状挿入物22は、ダイの全幅にわたって伸び、上側ダイの前面に向かって、および前面から離れる方向に、その軸に対して直角の方向で移動し得る。可動唇状挿入物と無関係に調節できる調節可能なダイ開口部20は、上側および下側ダイおよびシムにより限定される。プッシュ-プルボルト30により、下側および上側ダイの相対的な位置を、可動唇状挿入物が移動し得る方向と平行な方向で調整する、粗調節機構が得られる。上側ダイの幅に沿って間隔をおいて配置された複数の、スプリングを有するねじにより、唇状挿入物をその方向で移動させる微調節機構が得られる。
請求項(抜粋):
一つに合わせて取り付けられた上側ダイ半分(12)および下側ダイ半分(14)を含み、それぞれのダイ半分(12、14)が軸(18)に沿って伸び、前部および背部を有し、前記上側ダイ半分の前記前部が、実質的にダイの全幅にわたって伸び、前記上側ダイ半分に対して、前記上側ダイ半分の前部に向かって、および前記前部から離れる方向に、前記軸に対して全体として直角の方向で移動し得る可動唇状挿入物(22)を含み、前記上側および下側ダイ半分(12、14)により少なくとも部分的に限定された少なくとも1個の流路を含み、前記流路を通してホットメルト材料を導入することができ、前記ダイ半分の前部の近くで前記流路と連絡した、少なくとも1個の調節可能なダイ開口部(20)を含み、前記開口部を通してホットメルト材料をダイから放出することができ、前記少なくとも1個の調節可能なダイ開口部が、前記上側および下側ダイ半分により少なくとも部分的に画成され、前記可動唇状挿入物と無関係に調節できることを特徴とするスロットコーティングダイ(10)。
IPC (2件):
B05C 5/04 ,  B05C 5/02
FI (2件):
B05C 5/04 ,  B05C 5/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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