特許
J-GLOBAL ID:200903047774119444

排水の処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-226880
公開番号(公開出願番号):特開2007-038167
出願日: 2005年08月04日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】希薄排水と濃厚排水とをそれぞれ別々に凝集浮上分離処理するに当たり、濃厚排水処理系における凝集剤の使用量及び微細気泡の必要量を低減して処理コストの低減を図る。【解決手段】希薄排水と濃厚排水とを別々に凝集浮上分離するに当たり、希薄排水処理系の浮上スカムを濃厚排水と混合して凝集浮上分離する。希薄排水処理系の浮上スカムを濃厚排水の凝集浮上分離工程の凝集剤及び浮上助剤として有効利用することにより、濃厚排水の凝集浮上分離に必要な凝集剤量を低減ないしは凝集剤を不要とすると共に、浮上分離のための微細気泡量も低減することができる。濃厚排水処理系の分離水は希薄排水と混合して凝集浮上分離する。希薄排水処理系の分離水は更に生物処理し、生物処理水を凝集浮上分離して浮上スカムを濃厚排水と混合して凝集浮上分離する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
SS及び油分の希薄な排水を凝集浮上分離して浮上スカムと分離水とを得る第1の凝集浮上分離工程と、SS及び/又は油分の濃厚な排水を凝集浮上分離して浮上スカムと分離水とを得る第2の凝集浮上分離工程とを有する排水の処理方法において、 前記第1の凝集浮上分離工程で得られた浮上スカムを前記SS及び/又は油分の濃厚な排水と混合して凝集浮上分離することを特徴とする排水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/24 ,  C02F 3/06 ,  C02F 1/52 ,  C02F 9/00
FI (8件):
C02F1/24 D ,  C02F3/06 ,  C02F1/52 F ,  C02F9/00 501B ,  C02F9/00 502P ,  C02F9/00 502Z ,  C02F9/00 503C ,  C02F9/00 504A
Fターム (28件):
4D003AB11 ,  4D003BA02 ,  4D003CA02 ,  4D003EA19 ,  4D003FA06 ,  4D015BA15 ,  4D015BA19 ,  4D015CA06 ,  4D015DA04 ,  4D015DA05 ,  4D015DA13 ,  4D015DA15 ,  4D015DB03 ,  4D015DB07 ,  4D015DB08 ,  4D015DB12 ,  4D015DC06 ,  4D015DC07 ,  4D015DC08 ,  4D015FA01 ,  4D015FA02 ,  4D015FA26 ,  4D037AA11 ,  4D037AB02 ,  4D037AB06 ,  4D037BA01 ,  4D037CA07 ,  4D037CA08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 凝集処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-103006   出願人:栗田工業株式会社
  • 加圧浮上分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-033283   出願人:栗田工業株式会社
  • 加圧浮上分離装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-040855   出願人:栗田工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • フッ素含有水の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-052466   出願人:栗田工業株式会社, 橋本化成株式会社

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