特許
J-GLOBAL ID:200903047774780728
パターンマッチング方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319625
公開番号(公開出願番号):特開平9-138785
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【目的】 ニューラルネットワークを用いたパターンマッチング装置で、未学習パターンを適格に識別して出力することができるようにすること。【構成】 学習信号保持部50は、パターン境界設定器54が初期学習入力信号メモリ56に書き込まれた初期学習入力信号に基づいて、同一カテゴリーに属する初期学習入力信号の周囲の境界信号を作成し、初期学習入力信号とともに学習入力信号メモリ51に書き込む。また、パターン境界設定器54は、初期教師信号メモリ58に書き込まれた初期教師信号から境界信号に対応した、出力層20のユニット出力が0または小さな値となるような境界教師信号を作成して初期教師信号とともに教師信号メモリに書き込む。そして、学習入力信号メモリ51と教師信号メモリ52とに書き込んだデータとを用いて初期学習入力信号と境界信号とを学習させる。
請求項(抜粋):
入力ユニット群に複数の学習用入力パターンを入力するとともに、入力した学習用入力パターンに対応した出力ユニット群の出力パターンを予め定めた教師パターンと比較して両者の誤差を求め、この誤差に基づいて各ユニット群を構成しているユニットのしきい値と各ユニット群を連結している結合素子の重み係数とを補正する操作を繰り返して前記学習用入力パターンを学習させたのち、任意のパターンを前記入力ユニット群に入力して前記出力ユニット群の出力パターンを、学習させた入力パターンに対応した出力パターンと対比するパターンマッチング方法において、同一のカテゴリーに属する前記複数の学習用入力パターンの周囲の境界パターンを前記学習用入力パターンに基づいて作成し、この境界パターンに対応した前記出力ユニット群の各ユニットの出力の教師信号を0または小さな値に設定し、前記境界パターンを前記学習用入力パターンとともに学習させたのち、任意のパターンを前記入力ユニット群に入力することを特徴とするパターンマッチング方法。
IPC (3件):
G06F 15/18 520
, G06F 15/18 560
, G06T 7/00
FI (3件):
G06F 15/18 520 P
, G06F 15/18 560 A
, G06F 15/70 465 A
引用特許:
前のページに戻る