特許
J-GLOBAL ID:200903047830430379

天井クレーンの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197823
公開番号(公開出願番号):特開平10-036073
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 建物が高層化することに伴ってリフトが高くなると、資材を揚重する時間が長くなり、天井クレーンを操作する作業員の待ち時間が長くなるため、搬送作業の効率が悪化する。【解決手段】 搬送しようとする資材に予め付したバーコード26を、バーコードリーダー28で読取って目的位置の情報をコンピュータ30にインプットする。リフト22で揚重した前記資材24を搬送ガーダ16のホイスト20に玉掛けした後、このホイスト20のウインチの作動,搬送ガーダ16の走行およびホイスト20の横行を自動運転する。
請求項(抜粋):
天井部分に取付けたメインレールと、このメインレールの両側に取付けた一対のサブレールと、前記メインレールに移動可能に取付けた搬送ガーダと、前記一対のサブレールにそれぞれ移動可能に取付けた建込みガーダと、前記搬送ガーダと前記建込みガーダとの間で乗移り可能な荷物吊下げ用のホイストとを備え、揚重装置で揚重した荷物を、搬送ガーダに位置するホイストに玉掛けした後、この搬送ガーダを前記建込みガーダの一方に横付けしてホイストを乗移し、この建込みガーダの移動およびこの建込みガーダに沿ったホイストの移動を伴って荷物を目的位置まで移動するようにした天井クレーンであって、搬送しようとする荷物に予め目的位置に応じた搬送用データを付しておき、このデータを荷物が地上の積込み位置から前記揚重装置によって揚重して玉掛けするまでの間に読取り、このデータ読取りした荷物を揚重装置からホイストに玉掛けした後、読み取った前記データに従って目的位置へ向かって荷物の搬送を自動運転することを特徴とする天井クレーンの運転方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 水平搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-162511   出願人:清水建設株式会社
  • クレーンの自動運転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-349347   出願人:株式会社神戸製鋼所, 株式会社エムエムアイ
  • 移動台車システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-107639   出願人:村田機械株式会社

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