特許

J-GLOBAL ID：200903047884460443

ユニット型パイプスペース形成部材

発明者： 久保 冨士治 ,  灰谷 義行 ,  前田 茂哉 ,  三木 行雄 ,  坂之下 修
出願人/特許権者： 株式会社大林組 ,  株式会社協成
代理人 (1件)： 一色 健輔 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-161760
公開番号（公開出願番号）：特開平8-028798
出願日： 1994年07月14日
公開日（公表日）： 1996年02月02日
要約：

【要約】【目的】 集合住宅で電力幹線、給排水主管、更には、ガス主管などの設備配管はパイプスペースに集中して施工される。この施工には、電気、水道、ガスなどの各職種の作業が必要であるが、スペースが狭いため作業効率が向上できなかった。これを改善する。【構成】 建物躯体のパイプスペース3を区画形成する周囲の壁5と設備配管の一階相当分づつとをユニット部品化して予め工場等で製造しておく。設備配管には電力幹線、給排水主管7、9、ガス主管13の他、電話弱電幹線、端子盤、計量メーター、通気主配管、量水器11、ガスメーター15、ガス湯沸かし器17などを含む。このユニット型パイプスペース形成部材1は、現場で建物躯体工事の進行に合わせて建て込まれ、上下の階における設備配管の接続のみが行われる。

請求項（抜粋）：

建物躯体のパイプスペースを区画する仕切壁として各階に立て込まれるプレキャスト部材あるいは該仕切壁の打設形成用埋殺し型枠に、各階に亙って縦に配される設備配管の一階相当分を予め取り付けてユニット化したことを特徴とするユニット型パイプスペース形成部材。

IPC (3件)：

F17D 1/00 ,  E04B 2/86 ,  E04F 17/08

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 型枠兼用の設備集中ユニットの施工方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-335243   出願人：株式会社奥村組
• パイプスペースユニットおよびこれを用いた建物のパイプスペース形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-075107   出願人：山下良仁
• 集合住宅のメータボックス形成方法およびメータボックス用ユニット並びにその使用方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-171671   出願人：有限会社福永博建築研究所
• 建物の施工方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-111978   出願人：清水建設株式会社