特許
J-GLOBAL ID:200903047900941457

赤身魚の肉性状検査法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278145
公開番号(公開出願番号):特開2003-083883
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【目的】 マグロをはじめ赤色色素タンパク質を含む赤身魚の肉塊を破壊せずして、その肉色に大きな影響を及ぼすメト化率を迅速かつ容易に知り得るようにする。【構成】 赤色色素タンパク質を含むマグロの肉塊表面に所定の分光分布を有する光(可視光)を照射し、肉塊表面からの反射光を波長幅10nm間隔の波長成分に分光して波長範囲580〜700nm内における波長幅10nmの各波長成分の波長とその反射率との関係を表す回帰曲線式を導出する。次に、その回帰曲線式で与えられる回帰近似曲線の変曲点を求め、波長範囲580〜700nm内に存在する最も低波長側の1つの変曲点に対応する波長を対象データとして抽出する。そして、その対象データを基にして予め設定した演算式から肉塊の色調の経時変化を予知するための規準と成すメトミオグロビンの生成率(メト化率)を算定する。
請求項(抜粋):
赤色色素タンパク質を含む赤身魚の肉塊表面に所定の分光分布を有する光を照射し、肉塊表面からの反射光のうち特定の波長成分を選定して、その波長をメトミオグロビンの生成率に換算することを特徴とする赤身魚の肉性状検査法。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01N 33/12
FI (2件):
G01N 21/27 B ,  G01N 33/12
Fターム (13件):
2G059AA01 ,  2G059BB11 ,  2G059CC12 ,  2G059CC18 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059EE13 ,  2G059GG08 ,  2G059HH02 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ16 ,  2G059KK04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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