特許
J-GLOBAL ID:200903047908119489

画像処理方法および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266905
公開番号(公開出願番号):特開平10-112803
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ディジタルカメラやカラースキャナからの取り込みやディジタルビデオ画像に発生する画像ノイズをエッジ成分を保存しながら、かつ、平坦化による不自然さをだすことなく高速に処理することを図る。【解決手段】 一次元データとして入力される入力画素値の処理において、基準値バッファに記録された基準値を利用して入力画素値に対する重み演算により出力画素値を決定し、かつ、出力画素値の演算結果を基準値にフィードバックし次の入力画素値に対する基準値を順次更新することでノイズ除去を行う画像処理装置。
請求項(抜粋):
入力画像を画素値からなる一次元のデータ列として入力し、入力された画素値と基準値バッファに記録された基準値との差分を用いた関数により出力画素値を演算する演算手段を備え、前記演算手段は、前記出力画素値を新たな基準値として基準値バッファに書き込み、基準値バッファに記録された基準値を更新する画像処理装置において、前記演算手段は、入力された前記入力画素値と前記基準値の差分による値をとる差分演算ステップと、前記差分演算ステップで演算された差分による値を条件として場合分けをする条件判定ステップと、前記条件判定ステップでの場合分けにしたがい、前記入力画素値と前記基準値との重みを決定し、前記入力画素値と前記基準値との重みを利用して出力画素値の演算を行う出力値演算ステップと、前記出力値演算ステップが出力した出力画素値を新たな基準値として、基準値バッファの内容を更新する基準値更新ステップと、を含むことを特徴とする画像処理方法。
IPC (6件):
H04N 1/409 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46 ,  H04N 5/217 ,  H04N 9/64
FI (6件):
H04N 1/40 101 C ,  H04N 5/217 ,  H04N 9/64 R ,  G06F 15/68 350 ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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