特許
J-GLOBAL ID:200903047918975260

新規のイオウ含有原子団導入多孔質体、多孔質体の総表面へのイオウ含有原子団導入方法、及び電池用セパレ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043370
公開番号(公開出願番号):特開平11-317213
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 高い表面S/C比及び表面O/C比のイオウ含有原子団導入多孔質体、高効率で多孔質体の総表面へイオウ含有原子団を導入する方法、及びアルカリ電池用セパレータを提供する。【解決手段】 イオウ含有原子団導入多孔質体は、表面S/C比が7×10-4以上で、表面O/C比が0.2以上である。導入方法は、対向表面側に誘電体層41,42を設けて対向して配置した一対の電極21,22の間に多孔質体11を配置し、イオウ含有化合物ガス存在下で大気圧下にて電圧を印加して放電を発生させる。アルカリ電池用セパレータは、イオウ含有原子団導入不織布からなる。
請求項(抜粋):
多孔質体の総表面の少なくとも一部にイオウ含有原子団を導入したイオウ含有原子団導入多孔質体であって、イオウ含有原子団を導入された表面においてX線光電子分光計により測定された炭素原子(C)の数に対するイオウ原子(S)の数の比(S/C)が7×10-4以上であり、イオウ含有原子団を導入された表面においてX線光電子分光計により測定された炭素原子(C)の数に対する酸素原子(O)の数の比(O/C)が0.2以上であることを特徴とする、イオウ含有原子団導入多孔質体。
IPC (5件):
H01M 2/16 ,  C08J 7/00 303 ,  C08J 7/12 ,  D06M 10/02 ,  D06M 11/51
FI (5件):
H01M 2/16 P ,  C08J 7/00 303 ,  C08J 7/12 Z ,  D06M 10/02 B ,  D06M 11/16
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る