特許
J-GLOBAL ID:200903047920390317

高温装置の煙道ガスから水銀を除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-199815
公開番号(公開出願番号):特開2004-066229
出願日: 2003年07月22日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】高温装置の煙道ガスから水銀を除去する方法を提供する。【解決手段】臭素および/または臭素化合物および/または種々の臭素化合物の混合物を場合により多段の加熱炉および/または加熱炉の下流の装置部分の煙道ガスへ供給し、その際、臭素化合物と煙道ガスとが最初に接触する間の温度は少なくとも500°C、有利には少なくとも800°Cであり、硫黄化合物、特に二酸化硫黄の存在下に、硫黄および/または硫黄化合物および/または種々の硫黄化合物の混合物を添加して、または添加しないで燃焼を行い、かつ煙道ガスから水銀を除去するために煙道ガスに場合により多段のクリーンアップを行い、該クリーンアップは湿式スクラバーおよび/または乾式クリーンアップからなる。【効果】Hg濃度が低い場合、Hg濃度が比較的高い場合あるいはHg濃度が極めて高い場合でも、幅広いく適用可能であり安価に実行および操作することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高温装置、特に発電所および廃棄物焼却設備の煙道ガスから水銀を除去する方法において、 - 臭素および/または臭素化合物および/または種々の臭素化合物の混合物を場合により多段の加熱炉および/または加熱炉の下流の装置部分の煙道ガスへ供給し、その際、臭素化合物と煙道ガスとが最初に接触する間の温度は少なくとも500°C、有利には少なくとも800°Cであり、 - 硫黄化合物、特に二酸化硫黄の存在下に、硫黄および/または硫黄化合物および/または種々の硫黄化合物の混合物を添加して、または添加しないで燃焼を行い、 - かつ次いで煙道ガスから水銀を除去するために煙道ガスに場合により多段のクリーンアップを行い、その際、該クリーンアップは湿式スクラバーおよび/または乾式クリーンアップからなる ことを特徴とする、高温装置の煙道ガスから水銀を除去する方法。
IPC (3件):
B01D53/64 ,  B01D53/86 ,  B01J27/06
FI (3件):
B01D53/34 136A ,  B01J27/06 A ,  B01D53/36 C
Fターム (32件):
4D002AA29 ,  4D002AC01 ,  4D002AC04 ,  4D002BA02 ,  4D002BA03 ,  4D002BA12 ,  4D002BA14 ,  4D002CA01 ,  4D002CA11 ,  4D002DA14 ,  4D002DA15 ,  4D002DA17 ,  4D002DA35 ,  4D002DA66 ,  4D002EA02 ,  4D002EA05 ,  4D002EA08 ,  4D002GA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GB03 ,  4D002GB06 ,  4D048AA16 ,  4D048AB01 ,  4D048AC05 ,  4G069AA06 ,  4G069AA15 ,  4G069BB08A ,  4G069BD11A ,  4G069BD13A ,  4G069CA02 ,  4G069CA11 ,  4G069DA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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