特許
J-GLOBAL ID:200903047945824354
定電圧回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
河宮 治
, 石野 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-344523
公開番号(公開出願番号):特開2005-100296
出願日: 2003年10月02日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 低ESRのコンデンサを用いて容易に位相補償が行え、かつ、電圧低下の小さい出力電圧を供給することができ、負荷の負側の電源電圧が接地電圧から上昇することがないため、他の電源回路に接続された負荷との信号の授受の影響を小さくすることができる定電圧回路を得る。【解決手段】 出力電流検出用トランジスタM2及びカレントミラー回路12により、出力電流ioに比例した電流を出力電圧検出用抵抗R4に加えることによって、定電圧回路部2の出力電圧Voを上昇させるようにして、抵抗R3によって発生する電圧降下を補償することで、任意の値の抵抗R3を設けることが可能となり、セラミックコンデンサ等のような内部抵抗(直列等価抵抗)の小さいコンデンサを用いた位相補償を容易に行えるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力端子に入力された入力電圧を所定の定電圧に変換し負荷に供給する定電圧回路において、
所定の基準電圧を生成して出力する基準電圧発生回路部と、
前記変換した電圧を検出し、該検出した電圧に比例した比例電圧を生成して出力する出力電圧検出回路部と、
入力された制御信号に応じた前記入力端子からの電流を前記負荷に出力する出力トランジスタと、
前記比例電圧が前記基準電圧になるように該出力トランジスタの動作制御を行う誤差増幅回路部と、
前記出力トランジスタから出力された電流を検出し、該検出した電流に比例した比例電流を生成して出力する出力電流検出回路部と、
前記出力電圧検出回路部に接続された第1の抵抗と、
前記出力電流検出回路部からの出力電流に比例した電流を、該第1の抵抗に供給する比例電流供給回路部と、
前記出力トランジスタと前記負荷との間に接続された第2の抵抗と、
該第2の抵抗と負荷との接続部に接続されたコンデンサと、
を備え、
前記第2の抵抗とコンデンサは、前記誤差増幅回路部の位相補償を行う位相補償回路部を形成することを特徴とする定電圧回路。
IPC (2件):
FI (3件):
G05F1/56 310D
, G05F1/56 310L
, H03F3/347
Fターム (27件):
5H430BB01
, 5H430BB05
, 5H430BB09
, 5H430BB11
, 5H430EE06
, 5H430EE09
, 5H430EE18
, 5H430FF04
, 5H430FF05
, 5H430FF13
, 5H430GG08
, 5H430HH03
, 5J500AA01
, 5J500AA58
, 5J500AC11
, 5J500AC26
, 5J500AF03
, 5J500AH10
, 5J500AH17
, 5J500AH25
, 5J500AH29
, 5J500AK00
, 5J500AK01
, 5J500AK09
, 5J500AK11
, 5J500AM11
, 5J500AM21
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-076655
出願人:オムロン株式会社
審査官引用 (8件)
-
ボルテージレギュレータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-272098
出願人:株式会社リコー
-
安定化電源回路及びそれを用いた電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-251893
出願人:シャープ株式会社
-
安定化電源回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-285207
出願人:株式会社リコー
-
電圧-電流変換器
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-560758
出願人:インフィネオンテクノロジーズアクチェンゲゼルシャフト
-
電流出力回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-300279
出願人:富士通株式会社
-
電圧電流変換回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-051164
出願人:日本電気株式会社
-
安定化電源回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-076266
出願人:トレックスデバイス株式会社, 株式会社ディーブイイー
-
定電流回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-375444
出願人:株式会社リコー
全件表示
前のページに戻る