特許
J-GLOBAL ID:200903048010891025

強磁性体又は非鉄導電体を探知する誘導性センサ装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-277519
公開番号(公開出願番号):特開2003-185758
出願日: 2002年09月24日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 360°の全範囲の探知と深さの判定ができ、センサ装置の設計をコンパクトで小さなものにできる誘導性センサ装置及び方法を提供する。【解決手段】 周囲の媒体に埋め込まれた強磁性体又は非鉄導電体を探知する誘導性センサ装置であって、媒体内に侵入する交流磁束を発生する少なくとも1つの界磁コイルと、場合により強磁性体又は非鉄系導電体により生ぜしめられる磁界の乱れを検出する少なくとも1つの検出コイルとを有する誘導性センサ装置において、3つの界磁コイル(1A,1B,1C)が、本質的に同じ幾何学的平面内に配置され、且つこの平面に対して垂直な中心軸線を囲み、しかもこの平面において互いに所定の角距離で隣接しており、3つの検出コイル(2A,2B,2C)が設けられ、これら検出コイルのそれぞれが、関連の界磁コイルの内側に装着され、強磁性体又は非鉄導電体が存在しない環境において、これら3つの検出コイル内にそれぞれ関連の界磁コイルから実質的に電圧が誘起されないようになっている。
請求項(抜粋):
周囲の媒体に埋め込まれた強磁性体又は非鉄導電体を探知するための誘導性センサ装置であって、当該誘導性センサ装置が、前記媒体内に侵入する交流磁束を発生する少なくとも1つの界磁コイルと、場合により前記強磁性体又は非鉄導電体により生ぜしめられる磁界の乱れを検出するための少なくとも1つの検出コイルとを有する誘導性センサ装置において、3つの界磁コイル(1A,1B,1C)が、本質的に同じ幾何学的平面内に配置され、且つこの平面に対して垂直な中心軸線を囲み、しかもこの平面において互いに所定の角距離で隣接して位置しており、3つの検出コイル(2A,2B,2C)が設けられ、これら3つの検出コイルのそれぞれが、関連の界磁コイルの軸線に対しある方向で界磁コイルの内側に装着され、強磁性体又は非鉄導電体が存在しない環境において、これら3つの検出コイル内にそれぞれ関連の界磁コイルから実質的に電圧が誘起されないようになっていることを特徴とする誘導性センサ装置。
IPC (2件):
G01V 3/10 ,  G01R 33/02
FI (4件):
G01V 3/10 F ,  G01V 3/10 H ,  G01R 33/02 B ,  G01R 33/02 Q
Fターム (6件):
2G005CA02 ,  2G005CA05 ,  2G017AA05 ,  2G017AA06 ,  2G017AD02 ,  2G017BA15
引用特許:
審査官引用 (6件)
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