特許
J-GLOBAL ID:200903048011294659

流体封入式マウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022862
公開番号(公開出願番号):特開平8-219226
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 流体封入式マウントにおいて、新規な構造の流体流路を簡単な構造をもって実現すること。【構成】 第一の取付部材12と第二の取付部材14をゴム弾性体16にて連結すると共に、壁部の一部が該ゴム弾性体16にて構成された流体室60を形成した流体封入式マウント10において、第一の取付部材12の内部に流体室60に開口する空所を形成すると共に、該空所に可撓性の袋状隔壁膜26を収容配置することにより、該袋状隔壁膜26の変形に基づいて容積変化が許容されて、振動入力時に流体室60との間で封入流体が給排されて流体流動が生ぜしめられるポケット部30を形成した。
請求項(抜粋):
互いに所定距離を隔てて配された第一の取付部材と第二の取付部材をゴム弾性体によって連結する一方、該ゴム弾性体にて壁部の一部が構成されて内部に所定の非圧縮性流体が封入せしめられ、振動入力時に内圧変動が惹起される流体室を形成した流体封入式マウントにおいて、前記第二の取付部材側から前記流体室の内周面に突出する環状の内方突部を形成すると共に、該内方突部の内側に前記第一の取付部材を挿入位置せしめて、該第一の取付部材と該内方突部との間に環状の狭窄流路を形成する一方、かかる第一の取付部材の内部に可撓性の袋状隔壁膜を収容配置せしめ、該袋状隔壁膜の開口部を前記流体室に開口させることにより、該袋状隔壁膜の変形に基づいて容積変化が許容されて前記流体室との間で封入流体が給排せしめられるポケット部を形成したことを特徴とする流体封入式マウント。
IPC (2件):
F16F 13/18 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 13/00 P ,  B60K 5/12 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-101937
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-166922   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-338765   出願人:株式会社ブリヂストン
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