特許
J-GLOBAL ID:200903048013238420

窒素含有排水の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-271819
公開番号(公開出願番号):特開2006-082053
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】窒素含有排水をANAMMOX細菌により嫌気的アンモニア酸化処理して脱窒するに当たり、反応装置の立ち上げ時、長期運転停止後の再開時、又は処理負荷の低下時における反応槽内の担体やグラニュール汚泥のマッドボールの生成、槽内の偏流等に起因する処理活性の低下、処理水質の低下を防止して、高負荷運転への移行を速やかに行う。【解決手段】装置の立ち上げ時、長期運転停止後の運転再開時、低負荷運転時、又は低負荷運転後の高負荷運転開始時に、反応槽内下部に、不活性ガス又は嫌気的アンモニア酸化処理で発生するガスを、連続的に又は間欠的に導入して槽内を撹拌することにより、担体やグラニュール汚泥を流動化させ、活性低下、水質低下の原因となる担体やグラニュール汚泥のマッドボールの生成及び槽内の偏流の発生を防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
窒素含有排水を反応槽に供給し、該反応槽内の、アンモニア性窒素を電子供与体とし亜硝酸性窒素を電子受容体とする脱窒細菌の作用により嫌気的アンモニア酸化処理する方法において、 装置の立ち上げ時、長期運転停止後の運転再開時、低負荷運転時、又は低負荷運転後の高負荷運転開始時に、該反応槽内下部にガスを連続的に又は間欠的に導入して、槽内を撹拌することを特徴とする窒素含有排水の処理方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/28
FI (4件):
C02F3/34 101A ,  C02F3/34 101D ,  C02F3/28 B ,  C02F3/28 Z
Fターム (6件):
4D040AA04 ,  4D040AA34 ,  4D040AA54 ,  4D040AA58 ,  4D040BB42 ,  4D040BB82
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 脱窒方法及び脱窒装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-232061   出願人:栗田工業株式会社
  • 生物脱窒方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-215457   出願人:栗田工業株式会社

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