特許
J-GLOBAL ID:200903093103626041
脱窒方法及び脱窒装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-232061
公開番号(公開出願番号):特開2003-039093
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 アンモニア性窒素を含有する原水を、アンモニア性窒素を電子供与体とし、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物を含むグラニュール汚泥を保持する反応槽に通水して亜硝酸性窒素の存在下に生物脱窒するに当たり、緻密で強度が高く、沈降性の良いグラニュール汚泥を形成して安定かつ効率的な脱窒処理を行う。【解決手段】 反応槽を2槽直列に配置し、第1段目の反応槽1に原水の少なくとも一部を通水し、第2段目の反応槽11に第1段目の反応槽1の処理水と第1段目の反応槽1の原水に残部がある場合の残部を通水する。第1段目の反応槽1で比較的高い負荷で処理して強固なグラニュールを造粒し、第2段目の反応槽11で第1段目の反応槽1から流出したグラニュールを捕捉する。
請求項(抜粋):
アンモニア性窒素を含む原水を、脱窒槽に供給し、該脱窒槽内のアンモニア性窒素を電子供与体とし、亜硝酸性窒素を電子受容体とする脱窒微生物の作用により亜硝酸性窒素の存在下に脱窒処理する脱窒方法において、該脱窒槽は、前記脱窒微生物が担体粒子表面に生物膜を形成したもの、又は前記脱窒微生物が自己造粒によりグラニュールになったものを反応槽内に保有するものであり、複数の該反応槽が直列に配置されており、第1段目の反応槽に原水の少なくとも一部を通水し、第2段目の反応槽に第1段目の反応槽の処理水と第1段目の反応槽の原水に残部がある場合の残部を通水することを特徴とする脱窒方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101
, C02F 3/34
, C02F 3/10
FI (4件):
C02F 3/34 101 A
, C02F 3/34 101 B
, C02F 3/34 101 D
, C02F 3/10 A
Fターム (18件):
4D003AA14
, 4D003BA02
, 4D003BA03
, 4D003CA03
, 4D003CA08
, 4D003DA04
, 4D003DA09
, 4D003EA01
, 4D003EA21
, 4D003EA24
, 4D003EA25
, 4D003EA30
, 4D003FA04
, 4D003FA05
, 4D003FA10
, 4D040BB22
, 4D040BB42
, 4D040BB91
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特表平3-501099
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有機性排水の嫌気性処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-041337
出願人:栗田工業株式会社
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嫌気性処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-012738
出願人:株式会社荏原製作所, 原田秀樹
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引用文献:
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