特許
J-GLOBAL ID:200903048025453881
不良物検出装置及びそれを用いた分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-273303
公開番号(公開出願番号):特開2004-108995
出願日: 2002年09月19日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】実際に検査される粒状体群からの反射光や透過光の光量についての光量分布に適合させて、投射部材から投射される光の光量を適正な状態に調整することにより、不良物を判別するときの精度を向上させる。【解決手段】粒状体群の存在予定箇所からの光を受光する受光手段5と、背部側箇所に配置されて受光手段5に向けて光を投射する投射部材8と、受光量の光量値が正常物からの検出光に対する適正光量範囲を外れた場合に不良物の存在を判別するとともに、複数の受光量データについて各光量値に対する度数分布を求める判別手段と、その度数分布において最も頻度の高い光量値が適正光量範囲内における適正位置に位置するように、投射部材から受光手段に向けて投射する光の光量を変更調整する光量調整手段とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
粒状体群を検査対象物として、その検査対象物の存在予定箇所を照明する照明手段と、
前記存在予定箇所からの光を受光する受光手段と、
前記受光手段の受光方向であって前記存在予定箇所の背部側箇所に配置されて前記受光手段に向けて光を投射する投射部材と、
前記受光手段の受光量を設定時間間隔でサンプリングして、そのサンプリングした受光量が前記粒状体群における正常物からの検出光に対する適正光量範囲を外れた場合に不良物の存在を判別する判別手段とが設けられている不良物検出装置であって、
前記判別手段が、前記適正光量範囲を設定するために、前記サンプリングにより得られた設定個数の受光量データについて、暗側から明側にわたる間を複数段階に区分けした各受光量に対する度数分布を求めるように構成され、
前記投射部材から前記受光手段に向けて投射する光の光量を変更調整する光量調整手段が備えられ、
この光量調整手段が、前記判別手段の前記度数分布の情報に基づいて、その度数分布において最も頻度の高い光量値が前記適正光量範囲内における適正位置に位置するように、前記投射部材から前記受光手段に向けて投射する光の光量を変更調整するよう構成されている不良物検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
2G051AA04
, 2G051AB02
, 2G051BA01
, 2G051BC01
, 2G051CA03
, 2G051CA07
, 2G051CB02
, 2G051DA01
, 2G051DA13
, 2G051EA24
, 2G051EB01
, 3F079AC15
, 3F079CA31
, 3F079CA41
, 3F079CB27
, 3F079DA06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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粉粒体検査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-083815
出願人:株式会社クボタ
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特開平1-258781
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増感媒体を照射する赤外線光源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-295861
出願人:イーストマンコダックカンパニー
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穀粒色彩選別装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-338936
出願人:株式会社佐竹製作所
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穀粒色彩選別方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-148059
出願人:株式会社佐竹製作所
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粉粒体検査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-360427
出願人:株式会社クボタ
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審査官引用 (7件)
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粉粒体検査装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-083815
出願人:株式会社クボタ
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特開平1-258781
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特開平1-258781
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