特許
J-GLOBAL ID:200903048032802522

排ガス燃焼装置及びそれを備えた焼成炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 康稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-017545
公開番号(公開出願番号):特開2006-207866
出願日: 2005年01月25日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 バインダーを含有する被処理物の焼成によって生じる排ガスから、残留するタール成分を高効率で除去する。【解決手段】 燃焼装置10は、流動層13を内蔵した処理室12,ヒータ16,焼成炉30から発生した排ガスが前記流動層13中を通過するように前記処理室12を強制排気する排気ブロア24を備えている。流動層13は、支持体14Aの表面に触媒14Bを担持させた多数の粒状の流動媒体14によって構成されている。前記触媒14Bは、例えば、PtやPdなどの金属触媒や合金触媒などが用いられる。また、前記ヒータ16は、流動層13中を通過する排ガスが、前記触媒14Bの活性温度以上となるように加熱を行う。焼成炉30から処理室12に送られた排ガスに含まれるタール成分は、前記流動媒体14との触媒反応によりほぼ完全燃焼するため、高効率で除去される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バインダーを含む被処理物の焼成によって焼成炉から発生する排ガスの燃焼装置であって、 粒状の支持体の表面に触媒を担持させた多数の流動媒体からなる流動層を内蔵するとともに、前記焼成炉に接続される処理室, 前記排ガスが前記流動層中を通過するように、前記処理室内の送気を行う送気手段, 前記流動層と排ガスが、前記触媒の活性温度以上で接触するように加熱を行う加熱手段, を備えたことを特徴とする排ガス燃焼装置。
IPC (5件):
F23G 7/07 ,  F23G 7/06 ,  F23G 5/30 ,  F23C 10/18 ,  B01D 53/94
FI (6件):
F23G7/06 102T ,  F23G7/06 102W ,  F23G7/06 D ,  F23G5/30 K ,  F23C11/02 313 ,  B01D53/36 103Z
Fターム (28件):
3K064AA04 ,  3K064AB03 ,  3K064AC01 ,  3K064AC02 ,  3K064AC12 ,  3K064AF06 ,  3K064AF09 ,  3K078AA04 ,  3K078AA08 ,  3K078BA09 ,  3K078BA20 ,  3K078BA23 ,  3K078DA08 ,  3K078DA14 ,  3K078DA26 ,  4D048AA18 ,  4D048AB01 ,  4D048BA10X ,  4D048BA11X ,  4D048BA30X ,  4D048BA31Y ,  4D048BB01 ,  4D048CB03 ,  4D048CC38 ,  4D048CC52 ,  4D048DA03 ,  4D048DA06 ,  4D048DA13
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 熱処理炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-011557   出願人:日本碍子株式会社, エヌジーケイ・キルンテック株式会社
  • 流動層燃焼方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-303498   出願人:株式会社日立製作所
  • 燃焼方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-207602   出願人:株式会社日本製鋼所
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