特許
J-GLOBAL ID:200903048072363068

心臓組織の切除装置及び使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-548574
公開番号(公開出願番号):特表2001-525695
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】組織切除装置は動物の身体空間壁に沿って、主として左心房の肺静脈口間に長い線状損傷を形成する。切除要素は第1及び第2の端部を含み、それらは第1及び第2の固定装置により境界付けされる。固定装置は、切除要素の端部を身体空間壁に沿った所定の第1及び第2の位置に固定するのに適し、切除要素がそれらの位置間の長い組織領域を切除するのに適するようにする。固定装置はガイドワイヤ追跡部材とすることができ、各々はガイドワイヤを収容すると共に追跡するのに適するボアを含み、係合したガイドワイヤが個々の静脈内に配置された時に近接する肺静脈口内に固定することができる。ガイドワイヤ上に停止部材を設け、相対的な固定装置を配置し、又は固定装置を付勢して静脈口内にぴったり適合するようにすることができる。カテーテルを通る導管通路は強化スタイレットを含み、それは切除要素領域へ前進して所定の領域の解剖に適合するように切除要素に形状を与え、又は基礎となるカテーテルを強化してアセンブリを遠隔解剖学的構造内へ前進させる。
請求項(抜粋):
患者の身体空間を少なくとも部分的に規定する身体空間壁に沿った第1及び第2の所定位置間のある長さの組織に沿って損傷を形成するのに適する組織損傷装置において、 近端部及び遠端部を有する細長い本体と、 遠端部上にあり、第1及び第2の端部を有する切除要素であって、切除アクチュエータと接続された時に組織を切除するのに適する切除要素と、 第1の端部に近接し、身体空間壁に沿った第1の所定位置に第1の端部を固定するのに適した第1の固定装置と、及び 第2の端部に近接し、身体空間壁に沿った第2の所定位置に第2の端部を固定するのに適した第2の固定装置と、を備え、 第1及び第2の端部はそれぞれ第1及び第2の所定位置に第1及び第2の固定装置により固定され、前記切除要素はある長さの組織と係合及び実質的に接触するのに適する装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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