特許
J-GLOBAL ID:200903048085505325

テレフタル酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270971
公開番号(公開出願番号):特開平11-171827
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 製品のテレフタル酸をグリコール類と混合してポリエステル原料に供する際のスラリーの粘度が低く、その流動性に優れ、且つ撹拌に要する動力を小さくでき、当該反応の均一性を向上させ、テレフタル酸の輸送や貯蔵等の取り扱いにおいて良好な粉体の流動性を有するテレフタル酸が得られるテレフタル酸の製造方法を提供する。また、粉砕の際などに生ずる泡立ち等の問題がなく、スラリー移送が容易で、かつ粉砕動力が有効に消費される方法を提供する。【解決手段】 テレフタル酸スラリーを固液分離してテレフタル酸結晶を取得し、これを乾燥して製品テレフタル酸とするテレフタル酸の製造方法において、放射状的に延びるブレード又は溝が設けられている円盤状の粉砕面を互いに対向してなる2つの粉砕部を有し、これらの粉砕部が前記粉砕面の周方向に相対運動する高速回転湿式粉砕機を用いて、テレフタル酸スラリーを粉砕処理することを特徴とするテレフタル酸の製造方法。
請求項(抜粋):
テレフタル酸スラリーを固液分離してテレフタル酸結晶を取得し、これを乾燥して製品テレフタル酸とするテレフタル酸の製造方法において、放射状的に延びるブレード又は溝が設けられている円盤状の粉砕面を互いに対向してなる2つの粉砕部を有し、これらの粉砕部が前記粉砕面の周方向に相対運動する高速回転湿式粉砕機を用いて、テレフタル酸スラリーを粉砕処理することを特徴とするテレフタル酸の製造方法。
IPC (4件):
C07C 63/26 ,  B02C 7/08 ,  B02C 7/12 ,  C07C 51/43
FI (4件):
C07C 63/26 J ,  B02C 7/08 ,  B02C 7/12 ,  C07C 51/43
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る