特許
J-GLOBAL ID:200903048114415772

電子署名システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-356543
公開番号(公開出願番号):特開2005-123883
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】電子署名用のデバイスが盗まれても、なりすましが不可能である電子署名システムの提供。【解決手段】本発明の電子署名システムでは、電子署名用のデバイス120に秘密鍵そのものではなく、秘密鍵を生成するメカニズムのみを実装する。ユーザはメッセージ160に署名を行なう都度、デバイス120に自らの固有情報114(例えば指紋などのバイオメトリクス情報)を入力する。そして、この固有情報114を秘密鍵の種としてデバイス120内でその都度秘密鍵142を生成し、秘密鍵142により署名145を生成する。一方、秘密鍵142などの秘密にしておくべき情報は、デバイス120の作業領域140に生成し、使用後直ちにデバイス120から削除する。このため、普段はデバイス120内には秘密鍵142などは存在せず、デバイス120を盗まれてもなりすましが不可能である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ユーザの固有情報を読み取り、記憶手段に記憶する読取手段を有し、 前記記憶手段からの固有情報のみから、ユーザに一意のIDを生成して前記記憶手段に記憶し、前記IDを生成した後に前記記憶手段の固有情報を消去するID生成手段と、 前記記憶手段からのIDからユーザの秘密鍵を生成して前記記憶手段に記憶し、前記秘密鍵を生成した後に前記記憶手段のIDを消去する秘密鍵生成手段と、 前記記憶手段からの秘密鍵から公開鍵を生成して前記記憶手段に記憶し、前記公開鍵を生成した後に前記記憶手段の秘密鍵を消去する公開鍵生成手段と、 前記記憶手段からの秘密鍵から電子署名を生成し、前記署名を生成した後に前記記憶手段の秘密鍵を消去する署名生成手段と を備えていることを特徴とする電子署名システム。
IPC (2件):
H04L9/32 ,  G06F12/14
FI (4件):
H04L9/00 675B ,  G06F12/14 320D ,  G06F12/14 320F ,  H04L9/00 673D
Fターム (7件):
5B017AA03 ,  5B017BA08 ,  5B017CA05 ,  5J104AA09 ,  5J104KA17 ,  5J104NA38 ,  5J104NA40
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る